自分に嘘をついてはいけない。
ひょんなことから自分の作品(自分では作品とさえ思ってない)が独り歩きして、やりたいこととずれたり周囲から過剰に期待されたりして、ドタバタする話。 嘘は心を殺します、のようなセリフがあり、ほんとにそうだよなと共感しました。仮病や忖度なんて誰しもしたことあると思いますが、人に対して嘘をつくと、その後の自分も引きずるし、嘘をついた相手の顔をまともに見れなくなるし、心は死に、孤独になっていくよなと。 が、本作の本質はそういう罪悪感的なことじゃないんだと最後まで読んで気付きました。むしろ自分に対して嘘をついている状態の方が苦しいということなのかなと。 沁みました。再読すると思います。 ネタバレにならないよう抽象的な物言いになりましたが、ぜひ読んで欲しいマンガです。
いい読み切りだった…!!!
親の借金のせいで学校に通えず所持金も底をつく間際。もう”裏の仕事”に手を出すしかないけど、それはとても「女子高生」がやる仕事とはかけ離れていて…。しかし天職と言っては駄目かもしれないけどそれこそ「女子高生」とは思えない仕事人ぶりで、なんとか借金完済。念願の女子高生ライフが手に入ったが、いじめのターゲットになってしまう。そこで彼女が起こした行動とは…!?
結局、一回足を突っ込んでしまった以上、そこから抜け出すのは難しいということでしょうか。
読んだことないストーリーで、読んでよかったなと思いました!