マンバ1年以上前編集 谷口ジローのトーンワークの凄さは、じつはアシスタントの技能で谷口本人の作業ではない。だから谷口作品のすべてを彼個人に帰すことはできない。むしろ共同制作、工房的な集団創作物と見なすべきである。前回の最後にそんな見方を示唆しておいた。この考え方には一理ある。編集者の関与が作品を左右する日本の漫画制作現場では、実際出版社やTV局などが主導して作家を選ぶ制作スタイルも普通にあるし、むしろ共同著作物... 続きはこちら 記事の感想はコメント欄にどうぞ!0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前原画展を観に行ったけど、素人目にはほとんど修正も分からないし、コマ枠の外も汚れなんてないし、プロの原稿って綺麗なんだなぁって思ってました。この記事を読んでアシスタントさんの仕事量もすごいと知り、色んな人の手が加わってるにも関わらずあんなに原稿が美しいのは尋常じゃない事なんだと思い直しました。本当に工房のよう…。マンバ通信漫画家とアシスタント【夏目房之介のマンガ与太話 その3】5わかる
谷口ジローのトーンワークの凄さは、じつはアシスタントの技能で谷口本人の作業ではない。だから谷口作品のすべてを彼個人に帰すことはできない。むしろ共同制作、工房的な集団創作物と見なすべきである。前回の最後にそんな見方を示唆しておいた。この考え方には一理ある。編集者の関与が作品を左右する日本の漫画制作現場では、実際出版社やTV局などが主導して作家を選ぶ制作スタイルも普通にあるし、むしろ共同著作物... 続きはこちら
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