作者の高校時代の自伝なのかな
私立ブルジョワ学院女子高等部外部生物語 三島衛里子
良かった点
女子校の中等部から内部進学した内部生と受験して入学した主人公が周りとのどうでもいい差を気にしながら生活するところが面白い。周りから見るとどうでもいいけど本人と学校という狭い空間では重要
気になった点
最後の方が急に雰囲気が変わって終わってしまった
総評
この主人公が実家がどうも近所っぽいので妙な親近感が湧いたし、全然知らない世界の話がわかって読んで良かった
学生時代の観察眼が「高校球児 ザワさん」につながってるのかな