アホ描かせたら、この作者と言えるレベルになってきた
ぐらんぶるにはバカテス原作者がついていたので、どこまでアホかなぁと期待していたが、期待以上にアホな内容やキャラたちが多く、やっぱり最高に楽しめた ぐらんぶるよりも、ラブコメ、エロに重点が置かれているが、こっちはこっちで別方向なアホキャラが多いので良い いや、どっちの作品も肌色率は高いが、違う意味ではてんぷるの方が肌色少なめかなぁ... ぐらんぶる→漢たちの全裸(ほぼ全員) てんぷる→女の子たちの脱衣
そうだ、出家しよう! 煩悩まみれの赤神明光はストイックに生きるため寺を目指した。しかし、そこは美少女ぞろいの尼寺だった!! 『ぐらんぶる』の吉岡公威が描く、底抜けにうらやましい新生活ラブコメディー!!!
好色な父親のせいで、不遇な毎日を送っていた主人公。(主に女性からの偏見)
結果として、
人生に女性など不要
豪語し、煩悩を断ち切る。
が、偶然出会った女子高生に一目惚れしてしまい、
今まで抑えてきた情欲がふつふつと沸き起こってしまう。
そんな自分にたえられず出家を決意するも、
その寺が「尼寺」で、件の女子高生がいたという流れ。
ここまでハイテンションかつ怒涛の展開に、
「ぐらんぶる」を彷彿とさせます。
ただ先方がサークルを通した男子高的なノリに対して、
本作はより女性陣が際立った感じがしますね。
作家さんがとても魅力的で可愛らしいキャラを描くので、個人的にはとても好きです。
「ぐらんぶる」 青春+ギャグ強め
としたら
「てんぷる」 ラブコメとお色気強め
といった感じでしょうか。
尼寺には妹たちがいたり、留学生(こちらも主人公同様、煩悩が強めで克服するため)がいたり、お約束的に容姿・性格ともにバリエーション豊富に攻め立ててくれます。
上述のヒロイン女子高生の蒼葉結月(あおばゆづき)が、修行をし1人前になってお寺を継ぐという本筋がありながらも、基本ドタバタしたラブコメ展開は読んでていた飽きないです。
「ぐらんぶる」好きな人は、もちろんですが、ラブコメ(ドタバタ的な)が好きな人も楽しめる1冊だと思います。