あらすじ

チョコ&初チュー作戦もいよいよ大詰め。赤神のハートを狙う5人のバレンタインはどう決着する? 自覚した恋心はもう止まらない!! TVアニメ放送を目前にテンション爆上がりの罰当たり青春お寺ラブコメディー!!
てんぷる 1巻

そうだ、出家しよう! 煩悩まみれの赤神明光はストイックに生きるため寺を目指した。しかし、そこは美少女ぞろいの尼寺だった!! 『ぐらんぶる』の吉岡公威が描く、底抜けにうらやましい新生活ラブコメディー!!!

てんぷる 2巻

惚れた女のお見合いを全力応援・・・なんたる苦行! さらに金髪美少女が真剣で襲ってくる・・・またもや苦行! 前途多難の赤神明光は悟りに至れるのか!? 美少女無双が止まらない、罰当たり青春お寺ラブコメディー!!!

てんぷる 3巻

ついに本格的な修行が始まる。座禅、写経、そしてサウナ。・・・ん、サウナ? それぞれの煩悩を抱え、赤神と美少女たちは「魔境」を体験する! ハーレム化が加速し続ける罰当たり青春お寺ラブコメディー!!!

てんぷる(4)

「お金がない!」本尊の修繕費がないという窮地に、赤神は資金集めの協力を申し出る。だが、結月は意固地に固辞して拗らせる。なぜ…? 孤独と優しさが交わる青春お寺ラブコメディー!!!

てんぷる(5)特装版

禁断の小冊子「煩悩の書」付き特装版!あっと、榎本あかまる、カワハラ恋、桜井画門、筒井大志、万丈梓、ミウラタダヒロ、みやこかしわ…8人の凄腕漫画家たちによる「煩悩×美少女」イラストの誘惑に赤神は、そしてキミは耐えられるのか!? 5巻本編ではハイレベルな美少女工作員・カグラが本領発揮。浴場で欲情と戦う青春お寺ラブコメディーと化す!!!

てんぷる 6巻

恋心覚醒。そして三日月寺最大の作戦が始まる!――キュートな三姉妹&W居候美女とのドキドキ同居生活。アクセル全開の熱血青春お寺ラブコメディー!!

てんぷる 7巻

みんなを笑顔にするため鬼になる…檀家総会編、決着! そしてミアとカグラの姉妹が来日してまたもピンチ? エロティック急展開、罰当たり青春お寺ラブコメディー!!

てんぷる 8巻

ありあまる煩悩を全開放!禁断のハーレムモードを駆使して、女子たちを口説き放題だっ!!覚醒した赤神はミコトの眼鏡に適うのか!? ミアとカグラの危機を救え、罰当たり青春お寺ラブコメディー!!

てんぷる 9巻

チョコ&初チュー作戦もいよいよ大詰め。赤神のハートを狙う5人のバレンタインはどう決着する? 自覚した恋心はもう止まらない!! TVアニメ放送を目前にテンション爆上がりの罰当たり青春お寺ラブコメディー!!

てんぷる 10巻

ついに得度式を迎え、赤神は念願の出家を果たす。だが、せっかく坊主になったのに超モテ期がやってきた。すさまじい誘惑と色欲。罰当たり青春お寺ラブコメディー、うらやま苦しい煩悩ロードの第二章開幕!!

てんぷる 11巻

まさかのカグラ陥落によって三日月寺で赤神をめぐる恋愛バトルロイヤル勃発!だが、寺の存亡をかけた法類会議の開催が迫っていた。罰当たり青春お寺ラブコメディー、乙女たちのしがらみ大解放!!

てんぷる 12巻

ミアが好色女王に覚醒したことで、三日月寺の女子たちは一斉に煩悩をブーストさせる。好きな人は奪うものじゃなくて分かち合うものなの?恋愛に二の足を踏む赤神の呪いは解けるのか?罰当たり青春お寺ラブコメディー、怒涛のハーレムモード突入!!

てんぷる

「ぐらんぶる」よりラブとお色気強め

てんぷる 吉岡公威
六文銭
六文銭

好色な父親のせいで、不遇な毎日を送っていた主人公。(主に女性からの偏見) 結果として、 人生に女性など不要 豪語し、煩悩を断ち切る。 が、偶然出会った女子高生に一目惚れしてしまい、 今まで抑えてきた情欲がふつふつと沸き起こってしまう。 そんな自分にたえられず出家を決意するも、 その寺が「尼寺」で、件の女子高生がいたという流れ。 ここまでハイテンションかつ怒涛の展開に、 「ぐらんぶる」を彷彿とさせます。 ただ先方がサークルを通した男子高的なノリに対して、 本作はより女性陣が際立った感じがしますね。 作家さんがとても魅力的で可愛らしいキャラを描くので、個人的にはとても好きです。 「ぐらんぶる」 青春+ギャグ強め としたら 「てんぷる」 ラブコメとお色気強め といった感じでしょうか。 尼寺には妹たちがいたり、留学生(こちらも主人公同様、煩悩が強めで克服するため)がいたり、お約束的に容姿・性格ともにバリエーション豊富に攻め立ててくれます。 上述のヒロイン女子高生の蒼葉結月(あおばゆづき)が、修行をし1人前になってお寺を継ぐという本筋がありながらも、基本ドタバタしたラブコメ展開は読んでていた飽きないです。 「ぐらんぶる」好きな人は、もちろんですが、ラブコメ(ドタバタ的な)が好きな人も楽しめる1冊だと思います。