俺が求めてるのはこういうのだよにコメントする
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名無し
1年以上前
>>内容は強引で合理的ではない展開で多少の矛盾なんて気にしないこういうタイプのマンガ ごく自然でスムーズな展開で論理的でリアリティのある漫画、で それが面白い漫画ならばよいのだけれども、 けれどつまらない、という漫画などよりは ビッグ錠先生の漫画を読みたいですね(笑) そもそも現実の世の中って戦いの場を 与えられないし作れない状況がほとんど。 希望や不満があっても、周囲に気を使って何もできない、 自分のやりたいことがやれる場があたえられない。 モラルや立場や良識に縛られて、がんじがらめにされて、 陰湿なパワハラやイジメにあわされても何も出来ない。 けれどビッグ錠先生はスッパーンと 「勝負しろ!」「おう、やってやらあ!」 の世界を描いてくれるんですよね。 ありえないけれど面白い漫画として。 それらを「現実にはそんなことありえんよ」 とハナで笑ってバカバカしいで終わらせる人がいたなら、 それは勝ち組上級国民か完全にすねっちゃった人ですよ。 私なんかは、 「そうだよ、こういうのが見たいんだよ!」 「男はだれだって戦いの場に上がって勝負したいんだよ!」 と嬉しくなっちゃうのですが(笑) そういう意味では、すでに各料理の分野で それぞれに功成り名を遂げた存在でありながら、 「勝負だ!」と対戦を了承する対戦相手にも拍手したい(笑) 包丁や鍋をふるうのに上半身マッパになる主人公 (それでいて捩じりハチマキと両手首には汗止め) (各巻表紙より) も、「はいはいワロス」で終わらせない対戦相手も、 それぞれに男であり漢だ!

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名無し
1年以上前
>>内容は強引で合理的ではない展開で多少の矛盾なんて気にしないこういうタイプのマンガ ごく自然でスムーズな展開で論理的でリアリティのある漫画、で それが面白い漫画ならばよいのだけれども、 けれどつまらない、という漫画などよりは ビッグ錠先生の漫画を読みたいですね(笑) そもそも現実の世の中って戦いの場を 与えられないし作れない状況がほとんど。 希望や不満があっても、周囲に気を使って何もできない、 自分のやりたいことがやれる場があたえられない。 モラルや立場や良識に縛られて、がんじがらめにされて、 陰湿なパワハラやイジメにあわされても何も出来ない。 けれどビッグ錠先生はスッパーンと 「勝負しろ!」「おう、やってやらあ!」 の世界を描いてくれるんですよね。 ありえないけれど面白い漫画として。 それらを「現実にはそんなことありえんよ」 とハナで笑ってバカバカしいで終わらせる人がいたなら、 それは勝ち組上級国民か完全にすねっちゃった人ですよ。 私なんかは、 「そうだよ、こういうのが見たいんだよ!」 「男はだれだって戦いの場に上がって勝負したいんだよ!」 と嬉しくなっちゃうのですが(笑) そういう意味では、すでに各料理の分野で それぞれに功成り名を遂げた存在でありながら、 「勝負だ!」と対戦を了承する対戦相手にも拍手したい(笑) 包丁や鍋をふるうのに上半身マッパになる主人公 (それでいて捩じりハチマキと両手首には汗止め) (各巻表紙より) も、「はいはいワロス」で終わらせない対戦相手も、 それぞれに男であり漢だ!
COBRA THE SPACE PIRATE

夢と呼ぶにはあまりに厳しく余りに哀しい影に向かってのオデッセイ

COBRA THE SPACE PIRATE
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

著者のライフワークなので一言で括れない幅がある作品で、私は 1.手塚治虫的なタッチが残り奇想展開なアイディアの楽しい「少年ジャンプ初期」(「コブラ復活」~「ラグボール」) 2.線がややソリッドになりシニカルな描写の増えた「少年ジャンプ中期」(「二人の軍曹」~「黄金の扉」) 3.ヒロイックな描写の光る「少年ジャンプ後期」(「神の瞳」~「リターンコブラ」) 4.「聖なる騎士伝説」 5.CGフルカラー期 で分けている。どの期間も見るべき所のある漫画であるが、4.の「聖なる騎士伝説」について書きたい。  「聖なる騎士伝説」は青年誌に掲載された長編で他の話より暗く、いつもよりシリアスでアダルトな展開や描写が多い異色のエピソード(何てったって、レディーさえ出てこない) だ。ここでは新世界の興奮は悪鬼に蹂躙され、コブラのいつもの剽軽な態度やヒロイックな勇気は鳴りを潜め、笑みは嘗て見られなかった暗い影を忍ばせている。絵の線もどの辺よりも細く、陰影もまた濃く、混沌とした悪意蔓延る世界をこれでもかと描き出す。筋も宝や冒険ではなく悪鬼の暗殺と言う剣呑な代物で、終盤に明かされる種も周到に張られた伏線もあり陰惨な世界観を補強する。  今までのスペースオペラと比べると余りにもノワールであり、退廃的でもあるが、それだけに強烈であり、私はこのエピソードが一番好きだ。けだし、このノワールが単なる露悪に終わらず、コブラが常に世を儚むようなニヒルな皮肉を呟きながら銃をぶっ放しながらもどこか善や正義を諦めきれていないからではないかと思う。有名なコマでもある様にコブラは終盤、実際には何の利益を齎さなかった教会を批判し「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」と呟いてみせたが、これはやはり神や正義についてどこか夢を持っている証拠に他ならないと思う。さもなくばこんなセリフは決して言わないだろう。  コブラの海賊としてのアウトローな性格や享楽主義は上記の理想主義的な思想やストイックさに支えられている。寺沢武一は彼の初期作品を「思弁的」と批評していた記憶があるが、そういった性格が彼の作品から消えた事は一度も無かったことは確かだろう、そしてそれこそがこの漫画をいつまでも輝かせているのだろう。海賊と言う自由とギルドに対抗する高潔な戦士の顔を持つあの男のとこしえの旅に祝福を。

ちゃんこぼうちょうじゅうばんしょうぶ
ちゃんこ包丁十番勝負(1)
ちゃんこ包丁十番勝負(2)
ちゃんこ包丁十番勝負(3)
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