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主人公のヴィオラは借金返済、相手の公爵・サーシスは結婚を許されない恋人との関係を続けるため、利害一致で契約結婚したふたり。でもイケメンでモテモテの人生を送ってきた公爵にまったく関心を示さないヴィオラに「おもしれー女」って言ってそのうちそれが恋に変わるんでしょ…って思ってワクワクしながら読んでいたんですけど、ヴィオラが屋敷の使用人たちやサーシスの両親とどんどん仲良くなって日々を充実させていくばかりでそんな気配がまったくない。これ本当に恋愛マンガよな?と疑問がわき始めた頃…少しずつふたりの距離と関係性が変わっていきます。にしてもその進み具合はゆっくりですな〜。もっと、信じられないくらいの悪人が主人公を虐めたり、サーシスが救いようのないクズだった、みたいなやつを期待してたら肩透かしもいいところ。でもこれはこれで面白いですよ。主人公もおっとり系ながら肝が座ってて生活力もあるしなにより明るくて優しい。そして義理の両親にも使用人たちにも愛されている。たぶんサーシスよりも。
ただ2巻以降どうなるんでしょうか。そろそろドキドキしたりキュンキュンしたりしたいんですけど…