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サタノファ女塾
1年以上前
184話の考察ー 教祖の力はどこへ行った? 瀬里が新教祖なのか? 否、真希としぐまが融合した瞬間に、瀬里は真希に 入り込み、真希&しぐまを 真希の体から追い出した のだと思います。 ので、瀬里には教祖の力が宿っていないと考えられ ます。 そして 追い出された真希&しぐまの意識は、しぐま の体へ戻されたのではないか。 そうなると しぐまは死なず、しぐまの意識は 真希と しぐまが融合した格好になると思います。 ところが、しぐまの体には 教祖の力はもう体力的に 残っていないと考えられます。 としたら、教祖の力はどこへ行ったのか? 瀬里が真希の体に入った事によって、教祖の力は自然 消滅したと言えるのではないか。 つまり、瀬里は法悦の瞬間を狙って 教祖の力を葬って しまったと思うのです。 これは瀬里の大きな働きです。 教祖の力が無くなる、これは物語に非常に大きく関わっ てきます。教団の柱が失われ、千歌の戦闘目的も失われ たのです。 残る敵は 内田と龍野に絞られます。 彼らとの戦いが、クライマックスに向かって行くのか 興味深いです。 (とに角、教祖の継承は 謎に包まれています。  上記の考察は、私の独断に過ぎません。  もっと意外な方向に話が進むことも 充分に考え  られます。)

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

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アフリカ象とインド象
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大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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