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1990年代の少女か少年漫画雑誌(雑誌名は忘れてしまいました)の読み切り作品でした。
残念ながら、作品名も著者名も全くわからない状態です。
絵柄は線が細めで独特な絵柄だったような記憶があります。とても繊細で綺麗な印象が残っています。
物語は、ボロ布でできたようなフードを被った傷のある男が子供たちにある兵士たちと戦争にまつわる話をするところから始まります。主な登場人物は新米兵士の女の子1人と男の子2人の、計3人です。男の子1人が黒髪で気の強い眼をしていて、もう1人の男の子は金髪のような感じで優しそうな温和な顔つきです。女の子は意志の強そうな金髪のおかっぱだったと記憶しています。3人は戦争が絶えない国(実際の国というよりヨーロッパのファンタジー色のある)の新米兵士訓練所のような場所で苦楽を共にします。印象に残っているシーンが、3人のうちの1人が怪我をして保健室のような場所に運ばれた際に頭の下に枕が置いてあったのを、頭に血が昇るから脚の下に枕を置いたほうがいいと言われていたシーンです。結局3人は特に深く恋愛関係とかに発展するでもなく、強い絆で結ばれたまま各々戦場に行き闘い…その後どうなったのかは分かりませんが…という感じで冒頭のフードを被った男が子供に語っているシーンに戻ります。
そして、そのフードの男こそが悲惨な戦場を経験した3人のうちの1人(温和な男性)だった。という話であったと記憶しています。
どうしてもこの漫画の作品名と作者名が知りたく思っているまま、もう20年以上が経とうとしています。どうかどなたかお力添えを宜しくお願いします。
内容について沢山情報を書いてくださっているので、それ以外についても手掛かりがあれば書いてみてください。
・当時、少女・女性漫画雑誌は何と何を読まれていましたか?
・当時、雑誌や単行本で読んでいた作品は何ですか?
・繊細で綺麗な絵柄と言うことですが、他の作品でいうと何に似てますか?
当時は、りぼん、なかよし、花とゆめ、月刊ガンガン、週刊JUMP、ASKAなどを不定期に読んでいましたが、その読み切りは、自分で買った雑誌ではなく、親戚のお姉さん(当時高校生くらい)が買って読んだあとにくれた物だったと記憶しています。
当時よく読んでいた作品は、CLAMPの『東京バビロン』『聖伝』青山剛昌の『YAIBA』、井上雄彦の『slamdunk』、早稲田ちえの短編集などです。
絵柄は早稲田ちえさんの細い線と、初期のいくえみ綾さんが混ざったような感じを記憶しています。小さい頃の記憶なので記憶が混ざっている可能性もあり確かではありません。
ちなみに、年代としては1990-1998年の作品だと思います。よろしくお願い申し上げます。
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