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以前に読んだものをふと再読したくなって読んだのですが、やはりドクターが本当にかっこいい✨そして今回読んで一番驚いたのは、このドクターも病院もナースも本当に実在する方だということ。
前回読んだときは、「ナースの方のエッセイ漫画だけど、プライバシーに配慮してたぶんフィクションもふんだんに混ざってるよね…」と思いながら読んでいました。そのくらい設定がかっこいいんです!
・病院は関東大震災でも空襲でも焼けなかった洋館で文化財
・ドクターはロシア革命から逃れてきた両親を持つ満州出身の多言語話者で「無国籍者」
・お金がない人からは治療費をもらわない
・日米露からスパイ容疑をかけられ連行される
・診療に本名もパスポートも不要
・日本に来たマイケル、ブラピ、マドンナなどを診察するも彼らが何者なのか全然知らない
……これでエッセイと信じられなくても当然じゃないでしょうか。
が、今回はこの作品を久々に読もうと検索した際にドクターご本人の記事を見つけてビックリ!全部本当だったとは衝撃です。
国や時代に翻弄され、数奇な人生を歩む無国籍医師。人種も国籍も財力も問わず患者と接する氏に気づかされる、人が人とつながることの意味。
六本木で「60年近く」も、在日外国人を診ていた無国籍のドクターが2014年の夏、90歳で永眠されました。「六本木の赤ひげ」と呼ばれた、そのエフゲニー・アクショーノフ先生の思い出を20年以上にわたって一緒に働いてきた「空飛ぶナース」山本ルミさんに語ってもらいました。
怪我人が海外から帰国する際に付き添う「エスコートナース」としても活躍されている方の目線で病院内の日時が描かれます。
・全身真っ青な患者=水疱瘡のロシア人
・待合室にモハメドさん多すぎ問題
・検尿が通じずまさかの……
・世界のご当地民間療法すごすぎ
などなどそのドタバタぶりが本当に面白かったです!
仕事中、結果待ちの患者さんと一緒にのんびりコーヒーを飲んだり、建物が気に入ったという方に毎朝待合室に新聞を読みに来るのを許したり。
昔ながらの人情、いい意味でのゆるさ優しさが残っている本当に素敵な病院で、日本の保険は効かなくてもここでお世話になりたいなという気持ちになりました。
ネトフリでアニメ化して世界中に配信されてほしいなぁ。
エッセイ漫画好きなら絶対読んでほしい作品です♫
今日もクリニックはドタバタ騒ぎ!お茶目なドクターと明るいナースが常駐、六本木インターナショナルクリニック物語。六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc.
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