犬輔さんが描く殺人鬼
この漫画、好きだな~ 殺人鬼の少年と、それに伴う殺害現場をメインに描いてるわけだからもっと暗い気持ちになってもいいのに、それがない。 松橋犬輔さんが描く純粋なキャラクターはすごく魅力的なんです。ほわーんとした空気ごと描いてるみたいな? 余談ですが1巻の中にこの前読んだばかりのB級ホラー小説「ネクロフィリアの食卓」の表紙が使われていて笑ってしまいました。
家族を失い失意のドン底にいた女子高生の千穂。自ら命を絶とうとしたまさにその瞬間、殺人鬼の少年・マコトと出会う!千穂は自分の命と引き換えで、家族を不幸に陥れた加害者全員の「殺人」をマコトに依頼したのだが…!?ここにかつてないクライムサスペンスの幕が開く!!
どう考えても続きをかけないパターンでしょ
展開的には最高潮に盛り上げたけど、辻褄の合う続きを思いつかない→逃走でしょうね。
漫画家はどんな結末になろうとも最後まで書ききる責任があると思う、酷すぎる