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マンバ通信の記事で知って読んでみたら超最高だった…! ヤンマガに載っていたことが信じられないぐらい絵もストーリーも少女漫画的で、人間関係や会話やファッションが丁寧に描写されていてグイグイ引き込まれる。
舞台が1989年の私立高校ということで、当時のティーン・エイジャーの言葉遣いや文化が盛りだくさんで見てるだけでキュンキュンしっぱなし!!
物語のメインキャストは
実は有名モデルであるということを隠し、クラスでは周囲と距離を置いている美人のレイカ。
その幼馴染で理解者の落ち着いた物腰の清臣。
お調子者でロック少年の矢島。
優等生の和泉女史。
ロック少年たちのウニのような髪型……ディスコ……お酒の自販機でビールを買ってライブ帰りに酒盛り。
はぁ〜なるほど!! これが“““青春白書”””ってやつか……!
なにより主人公のレイカの魅力がやばい。
こんなん小6の時に読んでたら間違いなく影響を受けて日常生活に支障を出すレベル。
「クラスの鬱陶しい女子とは絡まずクールな距離を貫くも男子たちからは好意を寄せられ、学校では大人しくしてるはずなのにいつも注目を集めてしまいその度にダルくなり学校をフケる」
は〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! かっこよ!!!! え? いや、かっこよ……!!
女の厨二病の究極の完成形みたいな存在じゃん……だめ……好きになってしまう。
しかも素敵な優しい幼馴染(男)がいるんでしょ? 無理(好き)。
こういう厨二的なキャラというのは、大人になってから見ると恥ずかしくて耐えられないことがよくありますが、レイカは私にそんな気持ちを一切沸かせない。
厨二的カッコよさというのは貫き通して究極まで極めると「本物のカッコいい人」になるものなんですね。
それにしても、全1巻の完成度が本当に半端ない。
レイカが日本を発つ前、最後に矢島に投げかけた言葉「いつかやろうね」。
……あまりにも良すぎる。
1話で矢島に「やらせてあげる」という約束をした時点からレイカは少しだけ変わった。
でも変わらない部分もある。
最後の最後までレイカは本当にカッコいい。
「来世があるならこんな高校生活を送ってみたいな」と、心の中の小6がギュンギュンときめく素敵なお話でした。
「このテストで50点取ったら、やらせてあげてもいいわよ。私と」。こんなことを言ってしまう山田レイカさんという、性格の悪い女のコがおりました。学校嫌いの彼女が高校で出会ったのは、“運のいいバカ”・宅島弓人、アタマのいい和泉女史、幼なじみの河合清臣など、一風変わったクラスメートたちだったのでございます。そんな身勝手で個性的なレイカさんとクラスメートたちがおりなす、学園グラフィティー!!
「このテストで50点取ったら、やらせてあげてもいいわよ。私と」。こんなことを言ってしまう山田レイカさんという、性格の悪い女のコがおりました。学校嫌いの彼女が高校で出会ったのは、“運のいいバカ”・宅島弓人、アタマのいい和泉女史、幼なじみの河合清臣など、一風変わったクラスメートたちだったのでございます。そんな身勝手で個性的なレイカさんとクラスメートたちがおりなす、学園グラフィティー!!