「定時にあがるのは当然の権利」「私のモチベをあげるのが上司の仕事」。無駄な努力をせず計画的に生きると決めているエリカは、良物件の彼氏に27歳の誕生日までにプロポーズさせる計画を実行中。突然呼び止められたお局、幸丘に「若さにあぐらかいてますね」と忠告を受けるも、女の生涯年収なんて男より5千万円も少ない、だったら男に稼がせればいい―――　そう思っていた矢先、高校時代クソださかった同級生と再会。彼女は超エリートになっていて??　働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

OLであり妻でありママであり…オンナが課せられる役割、多すぎない!??　育休あけて仕事復帰した沙織。パッと見育児に協力的な夫の「いつでもサポートするよ」という他人事なスタンスにもやもやするも、職場ではみんな協力的。恵まれた環境にあるのはわかっているけれど、協力してくれる同僚には迷惑かけっぱなしで仕事は満足にできないし、他のちゃんとしたママに比べたら日々を乗り切るだけで精一杯。お局幸丘に「人と比べなくていいんですよ」と言われるけれど、全てのことに中途半端になっている自分に嫌気がさして…??　働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

生活も仕事も大きな不満はない。だけどこれだけはわかる…今のままじゃダメ！　36歳独身の愛花。仕事は順調、お気に入りに囲まれた生活を気に入ってるけれど、10年後の自分を想像できなくて日々不安にかられている。ついこの間まで同じ悩みを抱えていた友人も、子供ができ人生のフェーズが変わってしまい、お互いの悩みに全く共感できない。婚活、仕事のスキルアップ、エステなど自分磨き……いろいろ頑張ってみるものの、気持ちはどんどん焦るだけ！　そんな中お局幸丘に声をかけられ…？　笑顔で隠したホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

なんで俺、こんなところにいるんだろう…。入社して半年になる真広は、女性だらけの職場に馴染めないでいた。研究職を希望していたのに、配属されたのはなぜか営業。しかも、仕事とはいえ、ナプキンを触ったり生理用品を扱うことにも抵抗がある。カノジョや女性社員は生理前はイライラしていて、生理中には気遣いも求めてくる。「察して配慮してほしい」女性たちにモヤモヤが募っていく真広。仕事にも積極的に取り組めないため、職場でも浮いた存在になっていた。そんな時、お局幸丘から辛辣な言葉を投げかけられて…?　働くオンナとオトコのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

生理前だからといってヒステリックになる姉、生理休暇をとって顧客のクレーム対応を押し付けてくる女性社員…。生理がらみの理不尽な出来事に日々翻弄され、不満を募らせていく真広。職場のミーティングで生理について意見を求められ「生理が気持ち悪い」と、ついに感情を爆発させてしまう。逃げるようにその場を離れ、退職届を手にした真広。そこへ現れたお局・幸岡は、思いもよらない言葉を真広に投げかける！　働くオンナとオトコのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

美人は得だというけれど、未紗にとってはソンばかり。会社のTV取材にほんの少し映っただけで「美人だから撮られた」、クレーム対応がうまくいけば「おじさんキラー」などと、職場で容姿だけが評価されることに傷ついていた。お局OL・幸岡から「理不尽な評価ははねつけていい」とアドバイスを受けるが、なかなかそうもいかない日々。イライラを募らせる未紗だったが、さらなるトラブルのタネがやって来る。部下の莉子がSNSの裏アカに未紗を告発する書き込みをして…?　働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

望んで美人になったわけじゃないのに――。容姿端麗なキャリアウーマンの未紗は自分が美人であることに思い悩んでいた。能力ではなく容姿ばかりが評価され、おまけに部下の莉子からは「オジサン受けする顔のおかげで主任になれた」などと、謎の逆恨みまで受けてしまう。努力しても報われないことに、怒りとイラだちを募らせる未紗。そんな彼女に追い打ちをかけるように、思いもよらない事件が起こる。莉子が、人事や常務も目にする社内メールで未紗のパワハラを糾弾。未紗は根も葉もない告発メールで窮地に追い込まれて――!?　働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

10時出社、18時帰宅。判で押したような生活を送る総務部の桃子。そんな桃子の唯一の楽しみは“推し活”。アイドルグループSpoonsの蓮ティに人生を捧げ、地味だけど平和な今の暮らしに満足している。仕事への情熱はなく、蓮ティに貢ぐ資金さえ稼げればと淡々と業務をこなす毎日。だが、最近、異動してきた男性社員の望月のおかげで平穏な日々に暗雲がたちこめる。仕事はサボるわ、ミスを他人のせいにするわ…。こんなお荷物社員をクビにしない男性優位の会社にもモヤモヤする桃子。そんな折、桃子の生活を一変させる出来事が…?　働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバスシリーズ！

総務部から社内の一大プロジェクトに抜擢された桃子。ジャケットを新調するなど、気合いを入れて仕事に取り組んでいたが、それを快く思わないのが総務部に異動してきた男性社員の望月だった。嫉妬を募らせた望月は、桃子の仕事を妨害。さらに「女だからって甘えるなよ」などと心無い言葉を浴びせてくる。感情を押し殺し、なんとか耐える桃子だったが、唯一の心の拠り所だった推しのアイドルが引退を表明したことで、気持ちが折れかけてしまう。誰か私を助けて……。孤独に呼びかける桃子。その声を聞いて、お局・幸丘が立ち上がる！　職場のモヤモヤを吹き飛ばす、痛快オムニバスシリーズ！

プロジェクトの成功を受けて、室長に抜擢された結城こなす。仕事は順調で、重要なポストも任されている。でも、なぜか心の中には晴れない霧のようなものが渦巻いていた。その理由は、こなす自身にあった。これから自分は何を目標にしていけばいいのか、室長としてどのような姿勢で仕事に取り組めばいいのか、漠然とした不安に襲われていたのだ。そんな中、プロジェクトの男性メンバーの妻がこなすを訪ねてきて、夫の育児休暇を要求する。メンバーが働きやすい環境作りは重要、しかし公平性をどう保てばいいのか。こなすは誰にも相談できないまま、心と体を蝕まれていく。働く女性の葛藤を鋭くえぐる、痛快オムニバスシリーズ！

新プロジェクトの室長として、忙しい日々を送る結城こなす。以前から続く腹痛のために病院を受診すると、医師から驚愕の事実を告げられる。「子宮内膜症の可能性があります。別の病気のおそれもあるので検査をしましょう」。手術や療養で仕事を休まざるを得なくなったら、積み上げてきたキャリアはどうなるのか。思わず社内で泣き崩れたこなす。そこに現れたのは、お局だった。「誰もあなたの仕事は取りません。もっと人を頼って、利用してください」。それから数日後、部下の妻が夫の産休取得の話し合いにやってくる。権利ばかりを主張する猛烈なモンスターワイフに追い詰められたこなすは…!?　働く女性の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ第12話！

ハピネスサニー営業部で働く海野陽菜は、大の子供好き。でも、子供を連れた家族を見ると、いつも嫌な気分になってしまう。不妊治療をしているのに、一向に子供ができないから。排卵日に合わせて、夫と一緒にクリニックを訪問し、１回３万円の人工授精を受ける。「今度こそ、お願い！　成功しますように！」そうやって毎回祈っているが、妊娠する気配はない。成果が出ない日々に追い詰められる陽菜。お局OLの的確なアドバイスで立ち直ったかに思えたが、営業先の担当者・山岡が陽菜をまさかの窮地に突き落とす!?　働く女性の本音を描く痛快オムニバスシリーズ！

海野陽菜は黒い心に覆われていた。負担が増すばかりで、うまくいかない不妊治療。同僚の妊娠報告を聞くたびに心がドス黒いもので満たされていく。それに加えて、営業先の担当者のセクハラが会社に発覚。取引先を失いたくない上司は陽菜に泣き寝入りを強要する。私は出来損ないの人間だ…すべてに絶望した時、現れたのはお局OLだった。「出来損ないの人間なんかいない。思い通りにならない人生でも、その中で楽しむべきです」その言葉に力を取り戻した陽菜だったが、直後に絶体絶命のピンチが訪れて…?　働く女性の本音を描く痛快オムニバスシリーズ第14話！

新田健斗は、妻の強い希望もあって社内の男性社員で初めて１年間の育休を取得した。出産で疲弊した妻を助けるため、育児と家事に奔走する健斗。息子は可愛くて、夜中に起こされるなど大変なこともあるが、育児は楽しい。家事も妻に感謝されてやりがいを感じていた。すべてが順調に思えたが、子どもを連れて公園に行った時、猛烈なモヤモヤとした感情に襲われてしまう。自分はママでもなければ、外で働くパパでもない。いったい自分は何者なのか。そんな折、会社から急な仕事を頼まれたことで、平穏な日常が静かに崩れていく……。働く男性の本音も描く痛快オムニバスシリーズ第15話！

会社が始まって以来、初めての男性育休取得者となった健斗。仕事から離れ、長男・律の子育てを妻の梨香子と分担しながらやっていた。しかし、会社でどうしても健斗を必要とする業務が発生。一時的に仕事に復帰しなければならなくなる。家事や育児をこなしながら、必要な書類を作成するが、なかなかうまくいかない。育児と家事、そして仕事…。生活のリズムが徐々に崩れていき、妻との関係もギクシャクしていく。そんな時に、孫の顔を見に来た実母と妻が育児方法を巡って衝突、健斗は板挟みになってしまう。全てがうまくいかない…そんな日々を健斗はどう乗り越えることができるのか――。働く男女の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ第16話！

ハピネスサニー初の男性育休取得者である新田は、妻の梨香子と協力し、育児と家事をやってきた。しかし、妻がストレスをため込んでしまい、爆発。新田は息抜きをしてもらうために妻を観劇に送り出したが、折悪く上司から「すぐに出社してほしい」という緊急の呼び出しを受けてしまう。頼る者がいないため、子連れでの出社を余儀なくされた新田。それを見た常務取締役のカエデサマが声をかける。「あなたは自分の希望や意見を飲み込んで、相手に任せているでしょう。けれど、それは人に責任を押し付けていることでもあるんですよ」その言葉によって目が覚めた新田は、噂話をする社員を前に思いもよらぬ行動をとって――。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ！

ハピネスサニーの営業、本山莉子は、いつもモヤモヤしている。おじさん相手の嫌な外回り、社内プロジェクトに抜擢されたけれど面倒なだけ。そもそも、今の仕事にやりがいなんて感じない。やりがいなんて持つだけ無駄。私はただ、お金のために働いているだけ……。でも、同僚たちは休日返上で働いたり、仕事関係のものに自腹を切ったりしている。仕事ってしんどいだけなのに、どうしてみんなヤル気なの？　ある日、先輩の未紗さんが心配して声をかけてくれた。でも、ウザくて、思わずキツくあたってしまう。やりたいことも、生きがいもなくて、私はなんのために生きているんだろう……。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ！

ハピネスサニーの営業・本山莉子は重要な社内プロジェクトのメンバーに抜擢されていた。しかし、参加社員たちの仕事に対する意識が高く、ついていけない莉子は一方的にプロジェクトを抜けることを宣言してしまう。喫煙所で不平等な世の中を呪う莉子。そこへお局OL・幸丘が現れる。「あなたはなぜこの会社を選んだのですか？」。幸丘にそう問いかけられた瞬間、莉子の中である記憶が蘇る。窮地を救われたあの日の出来事を思い出して、かたくなった莉子の心がゆっくりと解けていく。「人は変わることができる」、幸丘の言葉通り、莉子は変わることができるのか。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ！

35歳を過ぎて、愛花は伸ばしていた髪をバッサリ切った。部屋の中の荷物を整理して、大型の家具を捨てた。これからはシンプルに生きる。そう決めたのだ。私はたぶん結婚はせず、これからも一人で生きていくだろう。子供もたぶん産まないだろう。でも、その分、社会貢献したい気持ちはある。大丈夫。私は年を重ねるごとにアップグレードしているから…。そんな時、実家で独り暮らしをしている母が訪ねてきた。久しぶりの親子水入らずの食事。突然、母が実家を売ってマンションを買い、一緒に住もうと言い出した。人生、片づけても、片づけても何かが現れる――。働く女性が抱える葛藤を鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話！

私は結婚をするつもりはないし、子供を産むこともない。ハピネスサニーに勤める愛花は、人生をひとりで生きていくと自分で決めていた。でも、そこに思わぬ闖入者がやって来る。夫を亡くし、田舎で独り暮らしをする母が同居を迫ってきたのだ。今の生活を壊したくないのに、母のことを思って本心を伝えられない愛花。母はそんな愛花を尻目に、マンションの内覧を決めてくるなど、徐々に暴走の度合いを深めていく。自分の人生の正解がわからない…。思いつめ、職場で倒れた愛花の前についにお局OL・幸岡が現れた。そして、そこで渡された愛花を救う人生の処方箋とは――!?　働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話！

ハピネスサニーのスーパー秘書・水鳥川。すべてにおいて気が利く彼女は、まさに秘書の鑑。常務の堂本からも深く信頼されている。しかし、そんな水鳥川には秘められた過去があった。前職の大手化粧品メーカー時代、職場で壮絶なイジメを受けていたのだ。きっかけは些細な出来事だったが、様々な誤解が積み重なった結果、秘書課の同僚たちすべてが敵に回り、無視、パワハラ、業務妨害など、ありとあらゆる嫌がらせを仕掛けてくる。心と身体を削られ、追い詰められていく水鳥川。そんな時、街で秘書課のボス・吾妻のとんでもない秘密を目撃してしまい…?　働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話！

大手化粧品メーカーで働く水鳥川は心と体が崩壊しかけていた。秘書課のボス・吾妻を中心とする同僚から壮絶ないじめに遭っていたのだ。「あなたのため」という言葉で始まる、度を越えた指導とモラハラ。「ダメ人間」「無能」といった暴言をぶつけられ、水鳥川は自信を喪失していった。そんな彼女を見ていたのが、ハピネスサニーの堂本だった。堂本は水鳥川を甘味処に連れていくと、悩みを吐き出させ「あなたはダメじゃない」と優しく声をかけた。しかし、その直後、同僚の嫌がらせにより水鳥川は窮地に陥る。水鳥川は刃物を手にとり、まさかの行動に出て…!?　働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話！