ピエロマン 本田真吾 高橋伸輔
犬猫意外の動物ってどれくらいいるのだろう。
珍獣のお医者さん 二宮香乃
犬猫以外の動物をエキゾチックアニマルということを知った。そこで働く獣医師をエキゾ獣医と呼ぶ。
亀の甲羅が割れてしまった所にサランラップを使用したり、家庭にある物が意外に沢山使われているのも驚きでした。
私は、蜘蛛は絵だけでもちょっと苦手意識があったのでそこだけは申し訳ないと思いつつあまり詳しく読めずだったのですが、、
ミニ豚のあげ太郎くんのお話は、私達が安全に安心して食事をとることが出来ることは当たり前ではない、全て繋がっているんだな尊い命なんだ。と考えさせられました。
言葉が喋れない動物達の治療に対してどれだけの知識、想像力が必要となるのだろうか。。
空想上の謎の花を神として信仰している家に生まれた主人公・小竹は、家のことでいじめに合うことも諦めているけれど、バイト仲間の祝さんの純粋さに少しずつ心が動いていく様を描いています。
最終的に小竹の置かれている状況が不幸だと結論づけるような終わりかたではないのが良かった。
何かを信仰することは悪いことじゃないけど、人に強制されるものでもないから、彼は彼の判断で行動ができて、この先はもう大丈夫と思えたラストでした。
この作者さんの漫画、もっと読みたいですねえ。