我々は宇宙人です(喉をトントン叩きながら)
同著者の作品はコミックブレイドでやってたやつしか知らないんですが、あれは幽遊●書の同人っぽさ✕90年代のギャグ路線があまり受けなかったのか打ち切り?になってしまったようで全然印象に残らず(ちらっと読み返したけど1巻しか出てなかった) ただ、ヤンマガサードに移っての本作、なにより絵柄の成長が睦まじく、前を知っていると感心してしまうぐらい安定した作画になってました。 前は本当になんかデフォルメとかやりたいことが出来ていない感が出てしまっていた気がします(偉そうにスミマセン)本作ではだいぶ表現力にゆとりも感じられます。 物語は異星の生物保護にあたる主人公がどの仕事を本業とすべきか様々な課を回ってみるという話。 そこで終わってしまったのがとても惜しいぐらいいい感じでした。 次回作がまだ見えてませんが、楽しみです。
四ツ谷十三式新世界遭難実験の有馬慎太郎先生の新作がヤンマガサードでスタート!
絵にあの個性的な癖がなくなり今どきっぽい普通の絵柄になっててちょっと寂しいな〜と思いつつ読んだら、架空生物のリアリティとエグさは全くそのままで最高〜〜!! となりました。
第4日本領惑星「瑞穂」に住む、ウーパールーパーっぽいとぼけた顔した可愛い原生生物・プクル。
惑星開発省生物管理局はこれの絶滅に取り組んでいるが、その理由はなんとプクルは尾の針で刺した相手の遺伝子を上書きする「エクソン変換」を引き起こすためだった…!
もう有馬慎太郎イェ〜〜イ!! という内容でめっちゃ好きです。
まだ去勢しかしていませんが、今後プクルがどうなるのか、他にも未知の生物が登場するのか楽しみです…!!