ネタバレ
心優しい少年が生き抜く中華風ファンタジー!

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たまたま見つけて綺麗な表紙に惹かれて読んでみた作品。中華風の世界観がすごく良い…!表紙の主人公・遊圭は病弱だけど賢く心優しい少年で、名家の複雑な環境に生まれるものの、西方から来た強く逞しく愛情深い薬師で療母・胡娘のお陰で健やかに育つ。
ある日親族が皇帝の妃になることが決まり、初代皇帝が定めた「皇妃に外戚なし」の掟により一族は殺されることになり、遊圭は追手から一人で生き延びることになる。

幼い少年はお団子の髪型をしてるとか、遊圭には特定の動物アレルギーがあるらしいとか、端々からさり気なく読み取れるところが凄くいい。

たどたどしくも力強い喋り方をする胡娘の言動からは、それはもう遊圭坊ちゃん坊ちゃんを愛していることがビシビシ伝わってくる。
作る料理はものすごく美味しそうで、しかも材料を見れば滋養があるのがわかるメニューで思わずうっとりしてしまうほど。
料理・調剤・演奏の腕に優れるだけでなく武術の心得もあり、遊圭を逃すのに充分すぎるほど活躍してくれる。
遊圭に愛おしそうに『ファルザンダム』と異国の言葉で呼びかける姿が本当に印象的で、まだ読みはじめて1巻なのに、消息不明となってしまったのがすごく心配。

遊圭がまたほんとにいい子なんですよね…。
アルスラーン王子とか炭治郎とかと同じ真面目で優しくて賢いいい子で、思わず応援したくなってしまう。

追手から逃れるために女装して後宮に行くって、ホントどうなっちゃうんだろう。メチャクチャ続きが気になる…! 原作読んじゃおうかな。

たまたま見つけ...

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