安藤ゆきの青年誌初連載『地図にない場所』にコメントする

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かしこ
かしこ
1年以上前
予告を見た時からスペリオールはなんていい仕事をするんだ!と思ってました。前作の「町田くんの世界」は掲載誌が少女マンガでしたが読み手の性別を問わない面白さで、映画化もされましたがもっとたくさんの人に読んでもらいたいと思っていました。なので今回の青年誌連載はとっても個人的に嬉しかったのです。ありがとう!スペリール!さすが「マンガはもっと自由だ!」を掲げているだけありますね。 今回の主人公は秀才の兄とイケメンの弟に比べて自分は落ちこぼれだと思っている中学生の悠人です。この早くも人生諦めモードな悠人が出会うのが世界的バレエダンサーの琥珀なのですが、怪我の為にバレエを引退してしまいます。しかも母親を亡くして他に身寄りもありません。この卑屈な中学生男子と元天才バレリーナの交流の話になると思いますが、これからどう展開していくかはまだまだ分かりません!ちなみにカラー表紙の茶髪ボブの女性が引退後の琥珀さんなのかな?と思いますが、まだそこもはっきりしてません! 予告の段階で元天才のあおり文がありましたが、まさかバレリーナだとは思いませんでした。とにかく期待大の新連載の始まりです!!
地図にない場所
地図にない場所とは#1巻応援
地図にない場所 安藤ゆき
六文銭
六文銭
『町田くんの世界』が控え目にいっても、スゴイ好きだったので、最新作待ってましたとばかりに読みました。 町田くんが無理しない等身大でいる感じがしましたが、 こちらの主人公・悠人は無理して大変なことになっている感じ。 頭の良い兄、イケメンの弟、そのどちらも中途半端なことに悩み、 はやくも人生終わったと絶望している。 中学生くらいだと、この2つが絶対的な価値基準になりがちですから、この悩みは共感できますね。 反面、天才と称されたバレリーナだったお隣のお姉さん・琥珀は、もう頑張る理由がないからと、怪我をしたと嘘をついてまで引退する。 頑張る理由…喜ばせたかった母親が亡くなったから。 何もかも捨てて才能以上のことをやっただけ、と言う姿は、プロの世界の厳しさを感じグッときました。 この対比が良いですね。 ただ、全く違うというわけではなく、ところどころお互い共感できている部分があるので接点がないわけじゃないのも良い。 根っこは同じなのかな?と思う。 自分の能力に限界を感じている悠人。 人生全てをかけていたバレエを辞めた琥珀。 それぞれ、今後何を目指すべきなのか、目指していくのか。 まだわからない。 二人が出会ったことで新しいスタートきった感じでしょうか。 「地図にない場所」というタイトルと相まって、今後(特に二人の関係性)が気になります。
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