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悩みを持つ者がたどり着く、絶海の孤島にあるレストラン。店主である"魔女"はその客の悩みを"料理"にして提供してくれるという。そんな不思議なレストランとそこを訪れる様々なお客との1話完結形式の物語。
1話をまず読み始めると"悩みを食べる"という不思議なファンタジー設定がどういう意味なのかということに気を引かれるんだけど、1話を最後まで読むとこの話自体が"ファンタジー"を具材に新たな調理を加えて提供されたフルコースであることに気付かされる。
また、1巻を通して見ると、1話と同じ形式の作品もあれば最初からネタが明示されてて純粋な"魔女"とお客とのストーリーとして魅せる話もあり、1話完結の作品でありながら物語が始まるまでどういう展開になるのか読めない。だからこそ次はどんな話なんだろうと毎話楽しみになる。
ちなみに各話の終わりにはその話に登場した悩みを具材にした"料理"のレシピも掲載している。しかもそこはファンタジーじゃなくて実際に作れるレシピという丁寧さ。そういう点も含めて、いろんな意味で練り込まれた作品。
1巻まで読了
ここは、悩みを「食べられる」レストランよ。もぐす(『恋と呼ぶには気持ち悪い』)ファンタジー最新作! とある絶海に浮かぶ孤島のレストラン。メニューにはこう書いてある。・ここは悩みを食べられるレストランです ・まずはお客様の悩みを店主にお伝えください。それを料理としてお出しします ・メニューはおまかせのみ。さらに魚介料理限定となります 不思議なレストランの店主は、黒猫と暮らす孤高の魔女。そこに訪れる客もまたどうやら訳ありのよう。さて、本日のお客様は――?
ここは、悩みを「食べられる」レストランよ。もぐす(『恋と呼ぶには気持ち悪い』)ファンタジー最新作! とある絶海に浮かぶ孤島のレストラン。メニューにはこう書いてある。・ここは悩みを食べられるレストランです ・まずはお客様の悩みを店主にお伝えください。それを料理としてお出しします ・メニューはおまかせのみ。さらに魚介料理限定となります 不思議なレストランの店主は、黒猫と暮らす孤高の魔女。そこに訪れる客もまたどうやら訳ありのよう。さて、本日のお客様は――?