ナウシカが可愛い
日本人なら、金曜ロードショーで絶対に見たことがある作品「風の谷のナウシカ」。 アニメしかないと思っていましたが、BOOKOFFで漫画版を見つけて購入して読みました。 ナタバレは避けますが、映画のナウシカは、漫画版のナウシカの10分の1ぐらいの部分しか描かれていません。 漫画版を読むと、深く物語を理解する事ができます。 共通している部分はナウシカが可愛いという事ですね。
「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。 月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。 映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
映画版では、風の谷の大ババ様が言うセリフでしたね。
あれはあれで良かったと思いますが、原作版だとトルメキアと敵対していた異教徒・マニ族の僧正を通して語られたのが本当に素晴らしかったですね。
”風の谷の“ナウシカを超えて、世界そのものを背負う存在になってゆく、大きな予兆を感じさせるシーンでした。