![望郷太郎](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_120,q_auto,w_120/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/301381/b9b8c12e-5957-4d94-b3d8-e3f749a92957.jpg)
ドラマ化
原作とはあんまり関係ないみたいだけど、 見ようと思います。 原作改変部分としては、主人公の同僚刑事・五味役が 黒木メイサで女性化。 小日向文世の灰川十三は悪くないと思います。
子どもの頃、よく遊んだ場所で妻と二人きり。妻に見せたかった風景に囲まれながら、思い出話に花を咲かせる至福の時間。それはどこにでもある仲睦まじい夫婦の姿。でも、何かが変。ボタンを掛け違えたかのような違和感が…。「走馬灯の中で、これから一緒に暮らそう」妻の言った一言で、すべて理解ができた。なぜいるはずのない妻に出会えたのか。『とろける鉄工所』の野村宗弘が描く純粋な愛の物語。
死んだ妻が夢に出てきたと思ったら、それは自分の走馬灯だったという話。
夢の中のようでもあり、幽霊のように俯瞰で見ている少しファンタジックな走馬灯。
楽しかった記憶も辛い記憶もふたりで振り返り、死までの時間を少し複雑な気持ちで過ごしていく。
主人公の髪の毛が真横に流れてるのにはちゃんとした理由があって、それがちょっと面白かった。