あらすじ走馬灯の中で待ち望んだ夫との再会。二人きりで思い出を巡って、たくさん楽しい話をして、たくさん夢を語りたいのに、夫は時折不審顔。生きていた時も、死んでからも、私は私なのに。なんでそんなに恐い顔をしているの。
死んだ妻が夢に出てきたと思ったら、それは自分の走馬灯だったという話。 夢の中のようでもあり、幽霊のように俯瞰で見ている少しファンタジックな走馬灯。 楽しかった記憶も辛い記憶もふたりで振り返り、死までの時間を少し複雑な気持ちで過ごしていく。 主人公の髪の毛が真横に流れてるのにはちゃんとした理由があって、それがちょっと面白かった。