はじめて読んだ小田扉作品だった

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最初に表紙を見た時は、買うのを躊躇するレベルだった。
そっと好かれるそっと好かれる」というタイトルがまずよく分からなかったし、
「ヤリーー」という謎のフレーズが余計に怪しくて、結局買ってしまった。

で、どんなもんかと読んでみたら大爆笑するほどじゃないんだけど、
独特の笑いに満ちあふれていて、最初から最後までずっとニヤケた顔が続いてしまうような短編集だった。シュールとも違う、脱力気味の笑いというか。

とぼけたセリフとカットカット、キャラクターの表情の変化等、どこをとっても味がある。パロディネタも良い。例えば、「サイボーグ大作戦」では、メンバーが「01」から「06」で、お互いの必殺技を打ち明けるシーンとかね。短編集『男ロワイヤル男ロワイヤル』にも収録されている、野木さん&古野さんコンビが登場する作品も味わい深くて好き。

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