著者が「心の底から可愛いと思える主人公」を描いたという、笑って泣ける恋愛マンガ。
かつてヤングジャンプの増刊アオハルに掲載されていた作品で、そういえば最後まで読んでいなかったなと思い、読んでみた。
餅巣菓東果(もちすかはるか)は
・地下牢に入っていたことがある
・冗談が通じない
・味付けは塩しか受け付けない(それ以外は吐く)
・香田くんをいつも尾行している(バレバレ)
・香田くんの実家の犬を誘拐する
・郵便局が好き
・恋を知らない
という突飛で型破りなヒロイン。
対して相手の香田くんも、餅巣菓さんからの好意に気付きながらも不器用すぎて展開が全く予想できない。けど決してお決まりの展開にはならないところがこの著者の作品の好きなところです。
一番気になる、餅巣菓さんがなぜ地下牢にいたのかは、まさかの理由でびっくりでした。
餅巣菓さんが有限会社サンリツ計器で働き始めて3年。長い間“地下牢”に幽閉されていた彼女にとって、外の世界(シャバ)での暮らしは毎日が発見の連続。そんな彼女が目下、無性に気になるのが同僚の香田くん。彼女は「初めての感情」の正体を探るべく、香田くんを尾行したり、香田くんの犬を誘拐したり…!!一方、香田くんは彼女の行動に戸惑いながらも、少しずつ惹かれていき…!?始まるようで始まらない、二人の不器用な恋の行方は!?
餅巣菓さんが有限会社サンリツ計器で働き始めて3年。長い間“地下牢”に幽閉されていた彼女にとって、外の世界(シャバ)での暮らしは毎日が発見の連続。そんな彼女が目下、無性に気になるのが同僚の香田くん。彼女は「初めての感情」の正体を探るべく、香田くんを尾行したり、香田くんの犬を誘拐したり…!!一方、香田くんは彼女の行動に戸惑いながらも、少しずつ惹かれていき…!?始まるようで始まらない、二人の不器用な恋の行方は!?