清水はあまり他人に感情移入できないのではないだろうか。
でも東隊長だけは信頼しているのかな。
漫画キャラとしての清水はけっこう好き。

人としては沼口さんのほうが当然信用できる。気遣いや全体を見る能力にくわえて、沼口さんには倫理的な「一線」があった。
清水も偽高橋をゲス呼ばわりしていたから、また別なモラルや「美意識」があるのかもしれない。

清水の「とにかく自分は生き残る」方針を考えると
たとえばお嬢や吉トメが生命を保証して報酬も与えたりすれば、そちらにつくかも知れない。

ただ、偽高橋に雇われるかというと、どうも絵が浮かばない。彼の「一線」はナルシシズムとかプライドなのかなあ。

ナルシズムと自由意思かなと思う
「千葉にはあえて従ったふりで利用してるだけ。本当は千葉の言うことじゃなく自分の意思で動いてる」って事を誰にも見せられず、
はたから見たら千葉に従う部下として長時間過ごしてる事実だけが積み上がってる(本来は千葉なんかの言いなりになる器じゃないと清水は思ってるのに)
事に対して、心のやり場がなくてゲスになったと予想。
うまくやれると過信してたが、実際には千葉の部下を平気で演じ続けるほどのメンタルはないから
人の不幸(沼口とか)になぜそこまで…?ってほど喜ぶ事で自分を保ってるゲスになっちゃったとか

シマやサッチーは自分がピンチでも他人を助けて、宮田はサッチーだけは助ける
清水は別に誰も助けない、だっていつ脱出できるかわからないし、体力は自分のためにとっておかなきゃ
みたいなスタンスが、シマは主人公らしくて好きだし(過度な主人公補正や優等生すぎない所も含めて好感)
清水は自分だったらこうするわって共感できて、バランスがよかった
から中盤まではよかったんだけど、低俗な本性見えて、活躍して、回想やったし(吉川見れて嬉しい)、最期が近そう…
たぶんもうダメだろうし、語るにはいいタイミングかも

@名無し

「自由意志」という言葉は面白い。
状況を何とか自分でコントロールしたいみたいな感じでしょうか。

ナルシシズムと自由意志
どちらにせよ、両方、自意識が絡んでしまうのが重いし現代人っぽい。
清水がゲスになったといっても、あれだけの状況なら、押しつぶされて極端な方向に走るだろうと思うし、実物の漫画見たら、バレ見て想像したほどゲスではなかった。
(あと、ナルシシズムといっても、もちろん清水が毎日鏡見てうっとりしているとかではないですよ)

清水はAチームで稼いで、何か事業を興すといった目標があるのだと思っていた。ラスベガスでカジノひらくとか。

八木さんや吉川さんが自分に自信があっても嫌みではないのは、岩砕山征服や強さといった、自分以上のものを見ているからだと思う。
いっぽう猿キチは目標とか理想だけ上滑りしている。ついでに自分に酔っている。

今週のモンピク ザ・ロックについて語ろうにコメントする
モンキーピーク the Rock 1巻
モンキーピーク the Rock 2巻
モンキーピーク the Rock 3巻
モンキーピーク the Rock 4巻
モンキーピーク the Rock 5巻
モンキーピーク the Rock 6巻
モンキーピーク the Rock 7巻
モンキーピーク the Rock 8巻
モンキーピーク the Rock 9巻
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい