赤崎が黒い方向に覚醒してきましたね。
しかし木ノ下の殺し方には少し疑問が。
もともと「泳げない潜れない」と拒否していた木ノ下だから、
ほかっておけば猿に食われて死んでいたと思うのだが・・
より確実に殺すために潜らせたのかな?
だとしたら相当な殺意があったわけで、
単に猿を軽んじ始めたからだけではなく、
准教授と助手の立場でパワハラとかされた恨みでもあったのでは?
研究成果を潰されたとか横取りされたとか。

高橋もいい感じに悪役ポジションを維持しているが、
そろそろ余裕こいていられる立場ではなくなっていると思うのだが。
今回もあれだけの猿に攻撃されていて、自分は助かるという
保障とか保険みたいなものでもないかぎり、
あそこまで冷静にいられないと思うがなにかあるのか?
それと官僚という立場で偉そうにしているが、
今回についに民間人(木ノ下)も死んだわけで。
自衛隊員ならともかく民間人を危険にさらし、
死にいたらしめたとしたら、いかに高級官僚といえど
それが世間にばれたらタダではすまないと思うのだが、
この辺もなにか策があるのだろうか?

赤崎は教授の「少しくらいの猿が殺されるのは〜」発言までは、もちろん猿達と比べると「それ以外の人間達」レベルに分類されてるとは思うけど、教授のことは「自分と同じ、猿を大事に考えて守りたいと思ってる仲間」と思ってたんじゃないかなと思ってます。「人間達」の中では赤崎は好いてた方、少なくともさっきまでは嫌ってはいなかったんじゃないかなって。
教授も赤崎のことは教え子として普通に可愛がってきたように見えて。
隊員や早乙女は最初から猿討伐派だったけど、教授は
最初赤崎と同意見のはずだったから、より裏切られた感があったのかもとか。
小猿の仇討ちとこれ以上猿を殺させないために、隊員のこともできるんだったら殺したいと思ってそうだけど
隊員の人達は屈強で手を出しにくいから手始めに今殺せそうな教授を手にかけたという理由もあるかも?

教授と赤崎は、それまで良好な関係だったかもしれませんね。
ココしばらくは教授は赤崎の体調とか気遣っていましたし。
ただ私が印象に残っているのは、洞窟に閉じ込められた
直後くらいに、赤崎が教授に、見回りに行きましょうみたいな
ことを言ったら教授が
「いつもみたいにフィールドワークは君の役目で」
みたいなことを言って拒否しようとしたシーンが
あったと思います。
大学准教授と助教の関係はそういうものなのかもしれませんが、
なんだかこのときに、教授って赤崎に、
いつも雑用とかを押し付けたり、
ていよく利用ばかりしているのかも、
赤崎もそのへんで不満を感じているのかも、
と思ったりしたので。

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