sinkで出来ていたことが出来ていない
漫画家としての作者の実力はここで記述するまでも無い程に圧倒的なのは周知の事実である。しかし、この作品においては、その実力を発揮しきれていない。サスペンスにも関わらずコマ割りが細かくテンポ良く進むため、サスペンスが必要な箇所でなんてこと無い日常の様に進んでいってしまう。ましてや大ゴマにする必要の無い箇所で大ゴマにしてしまっている。絵の造形も不気味な雰囲気が失われギャグのキャラ造形になっている為、ここでもサスペンスが失われる。sinkで出来ていたことが何故出来ていないのだろうか?
ネコ型宇宙人漫画を読むのは宇宙人ムームーに続き今年2作品目。私を含め人間はみんなお猫様に侵略されたいということでしょうね(わかる)
1話は、猫星人・ガットゥーゾは、太陽の光が差さなくなった母星を救うのに必要な「タケミムスビ」を使うことの出来る人物・柄本麻衣に会うため地球にやってくるところから始まります。
主人公・麻衣がお父さんからもらってセーターをメルカリで売るとかいい性格してて笑いました。
気になったのが、ガットゥーゾに支持を出した総司令官がヒト型だったこと。ネコ型とヒト型が混する国なのか…それとも実はガットゥーゾはヒトの姿もとれるのか。
とにかく猫がかわいい漫画なので、猫好きさんはぜひチェックしてみてください!
【公式サイト】
ある寒い日の冬の公園で、アツアツの肉まんを頬張っていた女子大生・柄本麻衣。 彼女の前にかわいい猫が近づいてきたかと思いきや、その口から「やっと会えたな!」とはっきりとした日本語が。 恐怖にかられた麻衣はその場から一目散に離れようとするが、猫からまさかの事実を告げられ足止めをくらう。 この...
ちなみにTwitterで、愛猫をイラストにしてくれるキャンペーンをやってるのでぜひどうぞ…!