思いやりの大切さを再確認させてくれる。
父子家庭で育った主人公のみこと。父親の再婚で、4人兄姉弟となる。 その後、父は亡くなり、、母は、カメラマンで海外を飛び回っているので、4人暮らし。 みこととは、救急救命士。 手を合わせるとその人が助かるかどうかわかる特殊な能力がある。 そのため、救急車の中で、その人が今後どうなるか分かってしまう。そして、本当にそうなるか病院に確認に行くとそれは、はずれていないので、その能力を確信するのである。 そして、家族の中にも残り1年の寿命であることが分かってしまった人がいる。 大切な家族、幸せになってもらいたい、・・・。 知ってしまったからこそ苦しい。 ページをめくった途端に涙があふれてきます。 ぜひ、お勧めしたい作品です。
まず絵を見て作者はいくえみ綾だと思ってた。姉妹で描いてる方だそうな。
「泣きたいあなたにこのマンガを薦めます」という帯文句の通り、感動して泣きたい人には良いです。登場人物全員いい奴だし、少女漫画の理想設定が盛り込まれているなぁと。低刺激で年配にもウケが良さそう。
救急救命士・警備員・高校生。制服フェチ的にもナイスな漫画だと言えます。