This is「クリエイター讃歌」!!へぐっ……
これ描いて死ね とよ田みのる
<ログライン>
離島の女子高校生たちが漫画を描き、成長していく話。
<ここがオススメ!>
「マンガ大賞2023」受賞おめでとうございます!
創作する歓びと苦しみの沼にハマったことのある大人と、悩みはあっても愉しさ満載の若者たち。
創作の苦しみは創ることでしか救われない。
創作をしている・したことのある人なら、誰しもが共感できる作品なのではないかと。
本編では描くためにきちんと学ぶ姿勢が常に描かれており、本当に素晴らしい。
巻末に描かれている手嶋先生の過去『ロストワールド』が物凄く心にぶっ刺さる。
そして、作品全体的に表現も凝っていてとても好き。
ちなみに、『マンガのラジオ』というPodcastのとよ田みのる先生の回も聞くと、2倍の面白さがあります。
<この作品が好きなら……>
・映画大好きポンポさん
https://manba.co.jp/boards/79903
・私のジャンルに「神」がいます
https://manba.co.jp/boards/125903
・あくたの死に際
https://manba.co.jp/boards/183978
国境のエミーリャ
舞台は1962年の日本。
かつて第二次世界大戦の終結とともに日本はソ連統治区と米英統治区に分断されていたのが、東は日本人民共和国、西は日本国として独立した。そしてその境界には高い壁が築かれている。
主人公のエミーリャは東京の西側で食堂の給仕係を勤めながら西から東への脱出請負人をしている。
頭が切れて一般人を装った民警をも完璧に見抜き、弱き者の味方。そして、絶対に笑わない。
民警に追われた恩師が亡くなった今、エミーリャの未来はどこへ向かうのか。
鉄道漫画でおなじみの池田邦彦氏による、新な世界観の仮想戦後活劇新連載!