猫娘的OL様の一人酒にコメントする
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人気のコメント

名無し
1年以上前
「ワカコ酒」はアニメ化も実写ドラマ化もされた。 アニメも好評みたいだし、私も気に入った。 実写は、なんか凄く評価がわかれているみたい。 「これはこれで凄くいい」という評価もあれば 「漫画と雰囲気が違いすぎる」という評価もあり、 ようするに漫画とは別物になっている、という 感想が多いみたいだ。 私もそう思った。 主演の武田梨奈さんの演技に対して 「カワイイを前面に出しすぎ」 という批判が多いみたい。 私もそう思った。 漫画のほうのワカコ酒はカワイイを前面に出した 漫画ではないし、カワイイ場面もあるが、 綺麗というより愛嬌がある、と言った類のカワイイで カワイサの種類が違うと感じた。 さらに「惜しい、勿体無い」とも思った。 武田梨奈さんは確かに美人でカワイイ。 だがそもそも空手の達人でもあるではないか。 なぜ、それを活かさなかった? 例えば漫画ではワカコさんが秋刀魚の塩焼きを 食べるシーンも出てくる。 (第二巻38夜) そこには「心象風景」としてではあるが、 まるで秋刀魚に襲いかかろうかというような 迫力のあるワカコさんが描かれている。 さらに、相手の実力を値踏みするかの ような眼差しで秋刀魚のハラワタを睨むワカコさんも。 これこそ、武道家・武田梨奈なら演じられる、 武田梨奈さんが演じるべきワカコさんなのではないか。 ところが実写のほう(Season4・第10夜) ではワカコさんは秋刀魚を御行儀良く食べるだけだった。 なぜだ!せっかく武田梨奈さんなのに! なぜそこで野獣の動き、武道家の眼を なぜ実写で見せてくれないのだ! それがワカコ酒の味なのに、 せっかく武田梨奈さんなのに、 勿体無い、と思った。
「ワカコ酒」はアニメ化も実写ドラマ化もされた。
アニメも好評みたいだし、私も気に入った。
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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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