最後のシーンやばす
最後のページゾワっとなります。 完全に伏線回収しました。 お金の為、彼女の為にやっていた、ウイルス感染者を殺処分する仕事。 いろんな出来事があり、やっと自分の仕事に自信を持てて前向きになるなと思った瞬間、あなシーンはびびる。 ハッピーエンドを連想していたのだけどな。いや、あれもハッピーなのかな。 自分に正直になるという意味で。 余談だけど、コロナが流行って、ウイルス感染系の漫画ってものすごく増えたよね
殺して、弔う。それが直葬隊の仕事──。【第102回新人漫画賞受賞作 特選】(週刊少年マガジン2019年26号)
きっかけは唐突で、絵にビビッと来て読んでみました。
初めはよくあるゾンビものだと思ったのですが…。それが蓋を開けてみたら人間の葛藤と愛の物語だったとは。読み切りでこの完成度ですから、長編で、登場人物それぞれ違う人1人ずつに焦点を当ててみたら、この作者様だったらどんな世界を描けるのだろうかと思いを馳せました。
ただのアクションだけでなく、登場人物の感情の動きがこの物語を優しく仕立て上げていると思いました。機会があれば是非、この作者様の違う世界を味わいたいと思える作品でした。素晴らしかったです。