名無し

読み切りで、遺影の写真から始まるの多くて(もしくは〜が死んだ、で始まる)またか、と思ったのですがこれちょっと様子が違う。
死んでる者を殺す人たちの話。
亡くした者を想う人と、直葬隊の苦悩、要素が色々考えさせられることがあって面白かったです。
予想外の驚きもあって読み応えがあり、長編だったらどうなるかなあと思いました。
結構重い話になりそうですが同じ世界観で他の話も読んでみたいです。

読みたい

今回の主人公以外の隊員にもドラマがきっとあるはずなので、直葬隊の今後の活動も見てみたい。
遺品の本の伏線も良かった。
最後は鳥肌立ちました!!

はあ〜まず絵がすごくいい!
2・ 3ページの見開きもすごくいいんだけど、そのあとすぐにホトケをぶち抜いた風穴越しに主人公が見えるコマが来る緩急でもう好きになってしまった。

スッキリした線でしっかり細部まで描き込まれていて、色が白黒はっきりしてて、構図がカッコよくて、ホトケのビジュアルが不気味。とてもいい…!

ナツに関してはいろいろ想像しながら読んでいたのですが、予想が外れたので衝撃を受けました。

朝霧ユウキ先生のファンになりました。
ぜひ連載化して、世界観や他のキャラクターをもっと掘り下げたストーリーを読んでみたいです…!

きっかけは唐突で、絵にビビッと来て読んでみました。
初めはよくあるゾンビものだと思ったのですが…。それが蓋を開けてみたら人間の葛藤と愛の物語だったとは。読み切りでこの完成度ですから、長編で、登場人物それぞれ違う人1人ずつに焦点を当ててみたら、この作者様だったらどんな世界を描けるのだろうかと思いを馳せました。
ただのアクションだけでなく、登場人物の感情の動きがこの物語を優しく仕立て上げていると思いました。機会があれば是非、この作者様の違う世界を味わいたいと思える作品でした。素晴らしかったです。

ぼくらの葬列(読切)
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ぼくらの葬列

ぼくらの葬列

「ホトケ」…それは、新種の病の蔓延により出現した“かつて人だった怪物”。「直葬隊」…それは、殺戮を繰り返すホトケの殲滅を目的とした、国家公認の防衛組織。満たされぬ日々を過ごす14歳の少年は、直葬隊を憎む少女に恋をしていた。だが少年は知らない。その小さく淡い恋心が、やがて自らを怪物の世界へと導いてしまうことを。立ち向かえ、儚く険しい青春に。新時代のパニックアクション、開幕!

長編で読んでみたい世界観にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。