この作品は春夏冬さんの特徴的な目5%、萩好さんの中二病要素5%、雰囲気ホラー5%、唯一の常識人枠崇桐くん5%、そして誤解と勘違い80%でできています。
表紙がなんだかんだホラーっぽさがあるのとシリウスレーベルなので若干重めな感じに見えるけど、中身は思いっきり頭空っぽにして読めるいいコメディ作品。
1巻で春夏冬さんと萩好さんが幸か不幸かお近づきになってしまったので、2巻以降はコメディの手数や種類が増えてもっと加速していきそう。
1巻まで読了。

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アルクアイネ-サンバベッジ妖精譚-

アルクアイネ-サンバベッジ妖精譚-

今も妖精の存在が信じられている北欧の国・サンバベッジ。ボクが出会った金色の髪に碧眼の少女エイネは、この街の妖精発見人だ。彼女のもとに舞い込む不思議な事件、謎めいた現象。それをエイネがひも解くとき、ボクは目の当たりにする、人と人、そして妖精が織りなす現代の妖精譚をーー。

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