変則的な物語だけど、本質は王道
惑星のさみだれ好きには堪らない作品だった。先の展開が読めないワクワク感と王道のバランス具合が絶妙なんだよね。ちょっとした伏線とかもあり、最後まで楽しめた。
桶屋風太(フータ)は14歳の中学二年生。ダイキ、テツ、ノノ、ウミという4人の気のイイ友達に囲まれ、ちょっぴり霊視も出来たりして、父の言う所の無敵の中学生活を送っていた。ある日、石神鉱子という額の大きな傷を堂々とさらした美少女が転入してくる。フータは鉱子に一目惚れするが、彼女の背後霊イーストを視て、会話してしまったため以降の生活が一変してしまう……。「惑星のさみだれ」水上悟志がYKアワーズに満を持して放つ、現在・過去・未来が交錯する輪廻転生ファンタジー第1巻!!
輪廻転生がテーマの物語。
因果の謎を解き明かすために、7つの前世を廻る旅に出る主人公。
1巻、1巻がものすごく濃い内容で6巻とは思えない程の満足感に浸れる水上先生の大名作です!!