本格的で可愛い『女子校生×柔道』にコメントする
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名無し
1年以上前
>>主人公の未知は、気持ちのいい   『いっぽん』   を取れないまま、暑い夏を終える。    高校に入り、もう柔道はやらないと   決めていた主人公だが、   そこで最後の試合の相手と再会する この設定だけで、期待大です。 柔道の魅力の一つには、間違いなく 「一本の気持ち良さ」があると思うのです。 それが柔道の全てではないとも思いますが、 柔道の一本の気持ち良さ、とは 単なる勝利感というだけではなく、 対戦相手への尊厳を伴って勝負することで得られる充足感とでもいうか。 柔道や他の武道の一本や、ボクシングでのKOなどでしか 味わえない感覚だと思います。 その辺にかんして、 他の漫画を引き合いに出してすみませんが、 これまでにも多くの柔道漫画で一本の気持ち良さが 表現されています。 参考画像の上段右半分が 村岡先生の「ウチコミ!!」の第一巻の一コマ。 上段左半分が小林まこと先生の「柔道部物語」の第三巻の一コマ。 下段が河合克敏先生の「帯をギュッとね!」愛蔵版第11巻 での一コマです。 気持ちのいい一本とは? 村岡先生がそれをどう漫画化するのか? 今後の展開に期待してしまいます。
>>主人公の未知は、気持ちのいい
  『いっぽん』
  を取れないまま、暑い夏を終える。
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嘘か真実か陰謀論

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六文銭
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自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。

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