キャラクターの過去に共感できる
大上さんのコンプレックスをあえてネタにしてた過去の苦しみがすごいリアルで良かった!
わたしのアソコ、あばかないでっっ!! 「男子のアレって仕組みどうなってんの?」エロいことに興味しんしんだが、それをひた隠しにしている女子高生・大上さん。こんなのバレたら生きてけない……肩身が狭いながらも平和に過ごしていたはずが、クラスの柳沼(やぎぬま)くんと接したことで、リビドーがモロ出しになってしまう! さわりたいけど、さわれない! 純情な妄想が暴発する思春期エロラブコメ、全力発射!!!
絵が好き。
エロいことに興味津々な女子高生が主人公で、特殊な体質を持つクラスメイトの柳沼くんとの交流を描く。
特殊な体質、それは触れた相手がそのとき考えている本音を思わず口に出してしまうというものだった。
ちょうどいい青春具合で良いですね~。
しっかり下ネタを叫んでしまうんですけど、別にそんなにいやらしくないんですよ。
おそらく悶々として知らないがゆえにだいぶ手前の「ちんこ見せて」くらいの爽やかなもので済むんでしょうね。
それを口にしてしまうのは、女子高生には十分なほどに恥ずかしいことですが。
これが二人の関係が進んでしまうと一歩踏み込んでエグみが出てきてしまったりするのでしょうか、心配です。
とりあえず、絵がなんか好きなんですよね。
ちょうど読みやすくて無個性でもなくハマってて気持ちいい感じ。
特に目。
目が感情を存分に語っていて素晴らしい。
いい意味でだけど、吹き出し全部潰してもなんとなく話の流れ分かるんじゃないですかね・・。
ちょっとズレてる柳沼君と大上さんの関係が少しずつではありますが、進んでいくのを微笑ましく見るのが楽しいです。