ガチの理系がアホな恋する良作
ガチガチの理系が自分たちの恋を定量化したり、成分分析や法則性見出したりと、マジで真剣に恋を理系の観点から見ていく内容で、良くあるラブコメとは異質な観点で読めて面白かった もちろんラブコメとしても楽しめたが、内容がガチ過ぎて一部学術要素もりもりなのがギャップあって楽しめる 最高のキスをするために周囲の騒音・人の目・明るさなどのムードを数値化し、最高のシチュエーションでキスするんや、とか頭良過ぎて一周回って頭悪くて大好き!
「……私、貴方のこと好きみたい」「よし! この恋、証明するぞ!」研究に情熱をそそぐ、理系女子と理系男子がもし恋に落ちたら? 個性的な理系達が集う大学の研究室を舞台に、山本アリフレッドが描く、笑いありキュンキュンありの『恋の定義から始まる』実験理系ラブコメディ登場!! 『理系女子』×『理系男子』=理ア充!?
これは萌えますね。二人とも可愛すぎる。そして底抜けにアホ。お互い照れまくりながらも大真面目にやってるのが、なんだか想像してたより斬新だった。期待以上
もっと「ヲタ恋」みたいに冴えないオタクをイタい感じに美化したラブコメかと思ってたが(あれはあれで好きだけどもw)こっちはもっとシリアスギャグ調で、愛すべき馬鹿共って感じで親しみやすい。
あと表紙のタイツやシャツの皺に並々ならぬ熱い魂を感じるが、白黒の中身も一貫して魂がこもっていた。少女漫画のような話でありながら端々に青年漫画らしい濃い部分もある。