描ききってほしい作品!たのむよ〜
『アオアシ』の小林有吾先生作 天才監督・脚本家 恩田キヨハルを中心に自主映画を製作に関わる高校生たちが自身のトラウマや葛藤と向き合いながら成長していくヒューマンドラマ。 小林先生の書くキャラは皆、瑞々しく動きや 表情、会話の言葉選びで物語においてどんな役割を持っているか伝わってきます。 ただ1人だけ、主人公のキヨハルは内面描写がないので何を考えているか分かりません。 ただ、彼が本当にいいものを作りたいと真っ直ぐに進んでいきます。それに、関わっていく人々は行動を解釈し影響され成長していきます。 それを読んでいると、いつの間にか心を揺さぶられ、俺もやんなきゃな〜となっている自分がいます。 巻末漫画にも描いてあったように、アオアシの連載で忙しいと思いますが小林先生が満足いくように自分のペースで描ききってほしい作品だな、と思います。 カメラマン編の「要らん」のシーンはしびれました。 おすすめの作品です!
単行本になりましたね。
カメラマン編以外は全く読んでいなかったので嬉しかったし、通しで読むと一層面白かった。
ただここで終わってしまうと勿体無い。今のところキヨハルが仲間の壁を壊す手助けをしてあげているが、キヨハル自身の壁まで描いて欲しい。単純にアオアシが好調なので、もう一本連載は無理ってことなんでしょうが、いずれ続きを読みたい。できれば3年以内に…