あらすじ日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が 独自の表現で捌きます。隣人の幸福が理解できない。なのに、隣人の目が 気になって仕方ない。そんな主人公・大葉葉蔵が必死で身につけたのが 道化だった。上京した葉蔵は堀木に誘われ、非合法活動に参加する。活動に疲れた葉蔵はある女給と出会うが…… 「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に長く愛されてきた 名作を、伊藤潤二氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、構成した 衝撃作です。是非手にとってください。宜しくお願いいたします。続きを読む
名無し1年以上前股木がビンタしているシーンは、伊藤潤二なら思わず笑ってしまうように仕立てていてもおかしくないと思った。「人間失格」はそういう思わず笑ってしまう怖さがほとんど登場させず、人間の暗部をえぐる怖さに徹底しているね。人間失格伊藤潤二×太宰治『人間失格』
名無し1年以上前ヒラメ一家に厄介になり始めたということは、もう中盤に差し掛かっているんだね。もともと長い小説ではないが、連載で読んでいるとあっという間に感じる。人間失格伊藤潤二×太宰治『人間失格』1わかる
なまこデラックス1年以上前読んだけどとても良い。伊藤潤二の不気味さと太宰の鬱々とした感じが合わさってすごく良い。 人間失格描くならこれ以上いい漫画家はいないんじゃないと勝手に思っている。 特に顔のアップがどれも焦りとか絶望とかがよく出ていてすごくいい。人間失格伊藤潤二×太宰治『人間失格』6わかる
堀木の顔がどんどんいやらしく不気味になっていく。「色魔!いるかい?」の時の顔が人形みたいでとても怖い。