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女だけの世界へようこそ

女だけの世界へようこそ

もしこの世から、男性が絶滅してしまったら──? 「女だけ」の生活をコミカルに描く、カナダ発フェミニズム・コミック! つまり、誰も支配されていない──田房永子 旧世界の私たち女性の痛みを知るよしもない、彼女たちがいとおしくてたまらない──瀧波ユカリ ある研究者は、地球上のすべての男性に関わる致命的な細胞の欠陥を見つけた。その予見どおり、やがて研究者自身をも含む、地球上のすべての男性が一掃されると、女性だけの世界「ウーマンワールド」が生まれた──。女性たちは、お互いに寄り集まって村をつくり、社会を再構築しようとする。残された精子バンクや、骨髄から幹細胞を抽出する新技術のおかげで、男がいなくても子どもをもうけることも可能になった新世界では、過去の遠い文明を覚えているのは、おばあちゃんたちだけ。生理中の村民は丁寧にケアされ、新世界で生まれた子どもは、村で見つけた鋭利なハイヒールを「工事用の靴」だと思い込む。村長は常に全裸でも、村ではあたりまえのこと。「女だけ」の穏やかな日常やささやかな生活を、ギャグたっぷりに描いたグラフィック・ノベル。

ネオ寄生獣

ネオ寄生獣

田宮良子が生み、泉新一に託した子どものその後を描いた萩尾望都『由良の門を』。砂漠の戦場での寄生生物同士の激しいバトル! 皆川亮二『PERFECT SOLDIER』。まさかの『アゴゲン』とのコラボ、平本アキラ『アゴなしゲンとオレは寄生獣』など『寄生獣』への想いに満ちた12編の傑作が集結! 他の著者・遠藤浩輝、真島ヒロ、PEACH-PIT、植芝理一、熊倉隆敏、太田モアレ、瀧波ユカリ、竹谷隆之、韮沢靖。

わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~

わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~

『臨死!! 江古田ちゃん』『モトカレマニア』の瀧波ユカリが放つ、令和の世の中サヴァイブストーリー! この世界で「痛みのない人間関係」なんて築けるのか――? 鍵をかけたSNS=鍵垢でしか本音を吐露できない主人公・みなみ。“星屑男子”(顔のいいクズ)に雑に扱われたり、街中で人にわざとぶつかられたり、「女」の役割を押し付けられたり……この世界って何なの? と思いながら、SNSの鍵垢に本音を投稿する日々。そんな彼女の前に一人の年上男性――“フェミおじさん”が現れる! <収録タイトル> 第1話/大丈夫ですか? 第2話/「女の敵は女」って言われすぎ問題 第3話/友以外に寄りかかれるもの 第4話/私たちが「よくあること」なんて思ってしまうこんな世の中 第5話/呼吸して整えよう

キュロテ

キュロテ

世界でアクセス数100万以上! 人気コミック(仏/ル・モンド紙)、待望の書籍化!ひらめき、勇気、愛と希望。周囲の目を気にせず、自身の意志を貫き、時代を革新してきた女性15人。勇猛果敢な女戦士、古代ギリシャ初の女性医師、中国史上唯一の女帝、人気キャラクターの産みの親…etc.あなたがまだ知らない、パワフルでユニークな彼女たちの人生とは!?フランス発! 仏・女性人気No.1のペネロープ・バジューならではの、キュートでユーモラスな女性偉人伝!

あさはかな夢みし

あさはかな夢みし

時は平安時代、京の都に一人の姫君がおりました。現実世界(三次元)の殿方に全く興味がなく、明けても暮れても草紙を読んでは妄想妄想。そんな腐りきった平安女子を更生させるべく一人の舎人(召し使い)がやって来た。はたして姫君は人並みの恋愛、結婚を叶えられるのか!? 『臨死!! 江古田ちゃん』で現代社会に痛烈な風刺とユーモアを炸裂させた瀧波ユカリの最新作。ヒトなんて、今も昔もあさはかだもの。

モトカレマニア

モトカレマニア

難波ユリカ・27歳。22歳のときに別れた元カレ・マコチの存在を引きずり、彼の名前を検索したり、心の中で会話したりと、順調にマコチを神と崇めつつ、元カレのマニアとしての日々を過ごしていた。ところが心機一転、新たに働くことになった不動産店には、愉快なメンバーとあの人がいて…!? 元カレの存在が気にかかる全女子必見!! 崇拝と恋愛の間で揺れ動く、爆笑必至のノンストップ・ラブコメディ!

ありがとうって言えたなら

ありがとうって言えたなら

決して仲のいい母娘じゃなかった。だからこそ、今、お母さんに伝えたいことがある――。余命宣告、実家の処分、お墓や遺影のこと、最後の旅行、そして緩和ケア病棟へ。「母の死」を真正面から描いた、涙なしでは読めないコミックエッセイ。***「すい臓のほうに何かあるって」。大阪で暮らす姉から、エネルギッシュで毒舌でコワモテの美人の母が、余命1年のすい臓がんだと告げられた。釧路で一人暮らしをしていた母は、看護師をしている姉の元へ身を寄せ、通院と治療が始まった。抗がん剤の副作用や痛みに気分が浮き沈みし、母のイライラは最高潮。心はガチガチに閉じていて。余命宣告、実家の処分、お墓や遺影のこと、家族総出の最後の旅行、そして、緩和ケア病棟へ。誰もが経験する大切な人との別れは、想像と違うことばかり……。決して仲のいい母娘じゃなかったかもしれないけれど、だからこそ、今、お母さんに伝えたいことがある――。思わず「お母さん」ってつぶやきたくなるコミックエッセイです。

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