久しぶりに読み直したらやはり傑作だった
良かった点 ・俺の好きな小池一夫節が全開で何も言うことがない。 ・「チュチュ・ヒステリーカの場合」「VIVA エルザ」の回は主人公の「ヒステリーカ」の判断が面白すぎる。この感じこそ小池一夫原作だよな 総評 ・アンゴラ内戦編が一番好き
世界各地で絶えることのない戦争・紛争…。そこに闘いを生きる糧とし、闘いの中にしか安らぎを見出せない哀しい女だけの戦闘集団がいた!――その名は「サハラ」!!それぞれが悲しい過去を背負う女たち。戦うことで生きる証明をたてる彼女たちは女外国人部隊!
アメリカに渡ってからストロボが亡くなり
物語も終盤に差し掛かったころに
ヒステリーカが一人部屋で苦しみながら自慰行為で欲求を満たそうとするけど途中で止めてシャワーを浴びて屋上にライフルを撃ちに行く流れがあるけどあれは溜まった欲求を性行為では無くて銃で発散させたってことなの?
部屋に戻って仲間と会うと憑き物が落ちたような綺麗な顔になってたけど
強い性的欲求に抗ったうえでのあの屋上での解放ということですよね?
解放できたのか押さえ込んだのかがわからないところですよね
その回のタイトル「飢餓」で性欲だけでは魂の飢餓が埋めることができなくて銃を組みてて撃つことにより飢餓を一時的に押さえ込んだとも読めるかなと思った
最後のコマがこれでしたし