うぉっかたいむ
あらすじ
80年代の旧ソ連を舞台に、実在の最高指導者「チェルネンコ書記長」本人ズバリそのものを主人公として(何故?)当時の国際事情を描いた珍妙な政治時事パロディ漫画。「チェルネンコ」とか言われても知らねーよ、なんて人も多いはず。当然です。現実に「最も影の薄い指導者」として名を残した人ですから。作中でもそういうポジションでいじり倒されてます。ちなみに、連載中に現実のチェルネンコが死去し、作中でも主人公がかの有名なゴルバチョフに交代します。
すぺーどのくにものがたりもうひとつのれでぃらぶ
あらすじ
時は現代のロシア。穏やかに微笑む老婦人が2人の孫に語る物語は、ハートの国がまだスペードの国と呼ばれていた時代の恋人たちの切ない愛の物語。国きっての才能を発揮し、スペード1の名声をほしいままにしながら、自由に踊ることを許されない青年のロジオン・アルカーノフと彼を支える恋人のマリア。二人は周りからは幸せそのものに見えるたが、心に抱える苦悩は深く…。
れんごうかんたいしれいちょうかんやまもといそろく
あらすじ
聯合艦隊を率いて真珠湾攻撃を指揮した男・山本五十六。日米開戦に強く反対し戦争を避けようとしていた男が開戦の火蓋を切った訳とは…!? 太平洋戦争の真実を新たな視点で描く! 本格歴史巨編!!
ししのおうこく
あらすじ
1995年 アフリカ・ザイール。医学部出身のヨーコが働くの村で、伝染病エボラが発生する。感染拡大を最小限におさえるしかないなか、ヨーコたちは人間の無力さを痛感する。自分たちは神様のなりそこねなのかもしれないと…。舞台は変わり1501年 フィレンツェ共和国。そこには気に入った石が手に入らず苛立ちを募らせる彫刻家、神のごときミケランジェロがいた!
はぐあるつばさもつおう
あらすじ
父の残した、化石片から古代鳥の謎を探る詩織。その詩織を襲う危機。恋人の失踪、コンピューターウイルスの侵入、データの盗難、研究所の爆破!! 父を追い南の国に行く詩織、最後に彼女達がアマゾンで見るものは!?
せんおくのむし
あらすじ
女医でありながら子供の頃から博打好きで患者の命をも賭博の対象としていた野々村病院の一人娘、塔子。幼馴染の久美は胸の病気で塔子の診察を受けていたが久美の夫、英二郎の吐いた嘘が元で自殺してしまう。真相を知り怒った塔子は野々村病院を賭けて勝負を挑む…!
さいてまごいち
あらすじ
八代将軍吉宗の時代、世界に類を見ないほどの火炎都市となっていた江戸。自らの運命を変えるために武家の境遇を捨てて火消しの世界に飛び込んだ旗本三男の孫一郎がかつての命の恩人のもと、火消しの華を目指す!!
げんよういぶんしろがねのきみ
あらすじ
時は平安。少年・然丸が出会った「白金の姫君」とは…!? 和の俊英が流麗な筆致で描く絢爛世界! 表題作のほか「東風吹かば」「あかつき綴り」を収録した傑作集!!
ばくまつがーるどくとるおいねものがたり
あらすじ
時は幕末。シーボルトの娘・楠本イネは出産で命を落とす女達を見て「赤子を助けたい!」と思い産科女医への道を歩み出すが異人の子・女である事が大きくイネの前に立ちはだかるのであった…
きそうてんがいみゅーじかるげんない
あらすじ
がむしゃらに生きた奇人にして天才・平賀源内。彼の生き様に惚れ込んだ者たちと見世物小屋でエレキテルショウを始めたが、客の評判は散々で…
でんきえまきたまものまえ
あらすじ
『玉藻の前』をご存知だろうか? 平安末期に鳥羽上皇に仕えたとされる、絶世の美女に化けた伝説上の白い九尾狐の名である。玉藻の前の亡骸は巨大な毒石「殺生石」となり、やがて玄翁和尚によって破壊され、殺生石は四方に飛び散った。飛散した殺生石の伝説は、今も日本各地に伝承されている。これは、その「玉藻の前伝説」を元に、狐の化身と陰陽師の戦い、そして悲しい愛の物語を描いた、エンターテインメント伝奇絵巻。
めたもるいすけ
あらすじ
時は江戸時代。絵描きの青年 伊介には強く思い描いた姿に変身できる能力があった。変身能力で毎日楽しく暮らしていた伊介だが、彼の暮らす江戸の町に無頼者どもの集まり 天狗党が現れたが…?
まれんごなぽれおんがあいしたうま
あらすじ
1798年エジプト。馬の調教師を親に持ち、馬と会話ができる少年ギザはある日伝説の白馬『ナイルの誇り』の死に際に立ち会いその仔・ファケレを託される。同じ頃、ナポレオンによるエジプト侵攻が開始されていた! ナポレオンが愛し、彼と共に肖像画にも描かれた優駿マレンゴの壮絶な蹄跡を追う、歴史抒情詩
あしゅらのちぎり
あらすじ
南備前の覇者 宇喜多直家の小姓の清三郎は城内では麗人として有名である。しかし、直家のお気に入りと言う事で城内の家中の間で恨みを買っていた。宇喜多家には一つ問題がある。二理ほど離れた龍ノ口城の城主 元常の存在である。直家は清三郎に元常の小姓として潜入に元常の首を持ち帰るように命令する。清三郎は己の潔白を証明する為にも出発するが直家には一つ気がかりがあった。それは清三郎と元常との因縁… それが直家の弱点になろうとは…。