せかいのおわりにしばいぬと
あらすじ
Twitterで累計30万RTの大人気柴犬マンガを、1話~15話まで収録&たっぷりの描きおろし&フルカラーでコミックス化!ぜひぜひ、石原雄ワールドに酔いしれてください!
ふりむけばあざらし
あらすじ
「ここにいるよ」今日もアザラシは誰かを少しだけ幸せにする。ちょっぴりシュールでがっつりキュートなほっこり系オムニバスストーリー!
わんわんものがたりかねもちのいぬにしてとはいったがふぇんりるにしろとはいってねえ
あらすじ
「金持ちの犬にでもなって、ぐうたら生きたいなぁ…」過労で倒れたロウタの最期の願いは、女神によって叶えられた。優しくて可愛いお嬢様に溺愛され、ご飯は美味しく昼寝もし放題。怠惰な毎日を充実するロウタだったが、ある日気づいてしまう……大きな体、鋭い牙、厳つい顔。犬というにはあまりにも異様なその風貌にペットライフ崩壊の危機を悟ったロウタは、全力で犬のフリをすることを決意する!
しろくまてんせいもりのしゅごしんになったぞでんせつ
あらすじ
山登りの途中、谷へと滑落した青年は、目を覚ますとシロクマの体で異世界の深い森に。人族に追われるウェアウルフの姉妹を保護した彼は、強靭な肉体とサバイバルの知識を駆使し、危険な森での生活を切り拓いていく。
小難しいことを話すご主人様と、喋る柴犬はるさん。 犬種による特徴がよく現れた話もあったりと、犬が好きな方が描いているんだなあと、読んでいてほのぼのしてしまう。 ちなみに人は存在しない世紀末だけど、喋る犬と宇宙人と他の生き物(猫以外)はいる。 喋る犬と書いたが、作品に登場する動物はだいたいみんな喋っていて、ご主人様は宇宙人とも会話は問題なくできる。 世紀末だからかと思えば、その前からご主人さまはハルさんの言うことがわかっていて。 つまるところご主人様は、人類最後の1人であり、他の生き物の言語がわかる凄い能力を持つ人。 多数派の宇宙人からしたら、その能力が特殊かどうか確認しようがないし、そんな特技がなくても希少。 動物が喋る設定を考えるだけでも奥が深い。なんて中二病。すごく良い(褒めてます)。 ちなみに私は、動物に対する愛情が詰まっている漫画を見るたびに、『カワイスギクライシス』をふと思い出して、これは作中で争いが起きてしまう…と思うようになってしまった。 本作では人の世としては終わっているので、どちらがかわいい論争は起きそうにない。 人と人との争いが生まれない、平和な世紀末の物語でよかった。