むぎもとさんぽのすきなもの
あらすじ
食べること、二度寝すること、本を読むこと、歩くことetc…図書館勤務の麦本三歩には好きなものがたくさん。仕事でミスをしがちで先輩にはよく怒られるけど、大好きなチーズ蒸しパンを食べれば気分は上々。人から見たら無意味で間抜けかもしれない時間も、三歩にとっては欠かせないもの。そんな三歩のゆるくてホッとするなにげない日常――。電子限定おまけ付き!!
あいねくらいねなはとむじーく
あらすじ
「出会い」が紡ぐ―― 愛とか、恋とか。素敵な出会いを探すサラリーマン、妻に出て行かれた中間管理職、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL、100円で歌のフレーズを提供する男…… 人生は楽しいことばかりじゃないけれど、道路工事の現場で、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けないけど、愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。それは、ごく普通の人たちが巻き起こす“小さな奇跡の物語”――
さらざんまい
あらすじ
中学2年生の矢逆一稀には、誰にも知られてはいけない秘密がある。その秘密を抱えたまま、3つのルールを守る日々を送っていた。ある日、転校生の久慈悠とカッパ像を壊してしまったことを発端に謎の生命体・ケッピと出会う。一稀、幼馴染の燕太、悠の3人は突然ケッピにカッパに変身させられてしまい…? 幾原邦彦監督TVアニメ「さらざんまい」キャラクター原案・ミギーによる、アニメにはない描写を加えた完全コミカライズ!!
あらすじ
お笑い芸人さんたちって、普段どんな「ごはん」を食べてるんだろう――!? 通販芸人、サッカー芸人、家電芸人など数多くの異名を持つ「元祖グルメ芸人」であるペナルティ・ヒデが先輩・後輩たちとの日頃の酒食風景をリアルに大公開。食事の<相方>として登場するは、ココリコ・遠藤章造、品川庄司・庄司智春、銀シャリ・橋本直、とにかく明るい安村、馬場園梓などなど。ヒデが推薦するオススメ飲食店を舞台に飲んで、食べてと盛りあがり、ここでしかできない話も少しだけ……。そして、単行本描きおろし作品の<相方>には、ナインティナインの矢部浩之も登場です。テレビなどでは見られない、芸人たちの《リアル飲み》が詰まった食事もネタもすべらない【ほろ酔いグルメコミック】!!
あらすじ
「セフレじゃなくて……メフレ!!!」ひとり外食ができないOL・春川。特に困ってはいないけど……最近なんだか、ごはんがつまらない。マッチングアプリで友達を探してみたけれど、来たのはヤリモクばかり。そんな通知にウンザリしていたある日、不思議な雰囲気の男性から連絡があって……? 平凡オトナ女子×爬虫類顔ピアス男子、肩肘張らない“お隣さん的キョリ感”の二人が探す「恋人」でも「セフレ」でもない“ちょうどいい”距離感とは――? マッチングアプリから始まった二人の、一味ちがうごはんマンガ――!!!
みつばちとえんらい
あらすじ
3年毎に開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。名門ジュリアードのマサル・C・レヴィ・アナトール。音大出身だが、今は楽器店勤務のサラリーマン・高島明石。かつて天才少女として謳われたが、演奏活動から離れていた栄伝亜夜。そして、謎の少年・風間塵。彼らをはじめとした数多の天才たちがコンクールに挑む――。恩田陸の最高傑作を皇なつきがコミカライズ!!
あらすじ
ある一軒家で一緒に暮らしている4人。全員アラフォー、全員独身、全員オタク。ヴィジュアル系、マンガ、アニメ、舞台etc...とジャンルは別だが、オタク同士で一緒に住めば毎日が面白いのでは!? そんな思い付きから始まったオタクルームシェアストーリー! オタ女子ルームシェアのススメ! 『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』藤谷千明 著(幻冬舎刊)コミカライズ!!! 電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き!!
あらすじ
YouTube総再生回数、1億5000万回以上! 圧倒的超人気のホラー・エンタテイメント『ゾゾゾ』がついに漫画化!! 『ゾゾゾ』とは――日本全国の心霊スポットを調査してホラーポータルサイトを作る、という壮大な目標を掲げたホラーエンタテイメント番組である。ヤバすぎる廃村・T集落、関東最恐の廃ホテル・K、かつての殺人事件の舞台・D神社……絶対に行ってはいけない場所に次々と足を踏み入れてしまう落合さん&ゾゾゾスタッフが遭遇する、戦慄の瞬間――! 話題作『束の間の一花』の新鋭・タダノなつが描き出す、恐怖と笑いの完全漫画化第1巻! 巻末には描き下ろし短編も収録。電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き!!
あらすじ
ドイツで暮らす写真家、塁。同居人であるオスカーの提案で、突然の旅行が決まったある日。とある事件をきっかけに、二人は謎多き少年に出会う。「母親のもとに連れて行ってほしい」と言う少年。最初はまったく取り合わないオスカーだったが、少年の必死な様子に結局連れて行くことに。生意気な少年と、怒りっぽいオスカー、そしてお人好しの塁。見事に性格がバラバラの三人だったが、実は塁にも、オスカーにも、誰も知らない暗い過去があった。それぞれ「家族」に傷を抱えた、不器用な男たちを乗せて、一台のトラバントが走り出す――。ドイツを舞台に巻き起こる、切なくひたむきなヒューマンドラマ。
ぎょこうのにくこちゃん
あらすじ
北陸の、とある港町。漁港の焼肉屋さんで働く、まぁるくて、元気すぎる大阪弁な母・肉子ちゃん。そして、クルミのような可愛い目、痩せっぽちな小学生・キクりんは、毎日を賑やかに生きている……。肉子ちゃんこと「見須子菊子」は、大阪、名古屋、横浜、東京と……仕事を転々。若いころから男運の悪さは抜群で、騙されてばかり。ついには、書き置きを残して蒸発した男を追いかけて、8歳だったキクりんと一緒にこの町に流れ着いた。憔悴しきってたふたりだったけど、小さな街の優しく、クセの強い人たちに助けられながら生活を始めて、早や3年。学校、家族、商店街など、思春期を迎えるキクりんには、大人たちの生き方が少しずつ違って見え始めるのだった……
かみのてちがいでしんだらちーとがんづみでいせかいにほうりこまれました
あらすじ
神の管理ミスによって事故死した主人公・佐渡島凍耶。転生させられた先の異世界を滅ぶ前に救ってほしいと創造神に依頼されることに…。授かったチートスキルを武器に冒険に出発した凍耶が出会ったのは、前世での幼馴染・芹沢沙耶香。ケモミミのルーシアという少女になっていた沙耶香の「私を強くしてほしい」という熱のこもったお願いに凍耶は…!? 電子限定おまけ付き!!
たいあんぶつめつ
あらすじ
バイトを掛け持ちする勤労青年・青木が連れ込まれた先は… 葬儀屋の霊安室!? 結婚からお葬式まで手広く展開する若狭セレモニーの若狭にスカウトされた青木は葬祭屋で働くことになった。絶対に笑ってはいけない葬式や、トラブル満載の結婚式等、様々な人が駆け抜ける「お見送り」ストーリー第1巻!! 電子限定おまけ付き!!
むくろづみのぼるて
あらすじ
少女は復讐を遂げるため、化け物となった―― ヴァルニア帝国とニブル軍の戦争で、家族を失った少女・ボルテ。少女は、かつて自分を裏切り、全てを奪ったヴァルニア軍を屠るため、不死身の化け物“骸積み”となって戦場の闇を駆ける――。剣と怨念のダークファンタジー開幕!!
どれいしょうにんしかせんたくしがないですよ
あらすじ
15歳となり、称号を得るべく職業学校に入学した少年ゼオリス。普通の称号を得て目立たず暮らせれば―― なんて考えていたゼオリスだったけど、得た称号には“勇者”“魔帝”“大賢者”というバレたら目立つどころじゃないものがズラリ。そして残った最後の一つは―最低の嫌われ者、“奴隷商人”!! 自身の称号から一つを選び、その職について学ばなければならず、泣く泣く“奴隷商人”を選択するゼオリスだったのだが…? 最強の“奴隷商人”が女の子達に振り回されて大活躍!? 「小説家になろう」発のドタバタ女難冒険譚、開幕!!
ふたりはだいたいこんなかんじこみっく
あらすじ
女子と女子。こんな毎日。32歳のシナリオライター・佐久間エリーと22歳のかけ出し声優・犬塚わこ。まわりの人たちには「先輩後輩のルームシェア」と言いながらエリーのマンションで暮らす2人は、「一日手つなぎデート」をしたり、一緒にファミレスで締め切り間際の仕事をしたり、、、フワフワで穏やかな毎日を過ごしている――。「百合と女子の日常」の名手・いけだたかしが描く社会人百合ストーリー。電子限定おまけ付き!!
あらすじ
幼馴染の志津香とみゆき。小学生の頃から大親友のふたりは、高校入学を機に、初めてクラスが別々になってしまう。
大人しくて引っ込み思案なみゆきのことを心配していた志津香の前に、突然、謎のライバルが現れた――!?
「かわいい」がギュッと詰まった、ゆるふわ三角関係百合コメディ、スペシャル読み切り!
『君の膵臓を食べたい』の住野よるさん×『ミッドナイトブルー』の須藤佑美さんという豪華なコラボレーション。Audible版では悠木碧さんが朗読を務めたことも話題となりました。 食べることと本が大好きで、図書館司書を務め、主人公の三歩に私は共感しきりでした。特に以下の二点。 子供の頃から図書館が大好きで通い詰めており、図書館の独特な匂いが好きで、散らばった本を元に戻す作業をするだけで幸せになれるところ。 また、ブル○ンのお菓子をこよなく愛して高らかに愛を謳うところ(アル○ォート、ホワイト○リータ、チョコ○エール、ルマ○ドetc... 素晴らしい逸品ばかりですが、バーム○ールは私の中でもとりわけ神です。バーム○ールがなる樹があったら全力で手に入れて栽培したい)。 そんな彼女が過ごす、何の変哲もない日常がゆるりと心の中に入ってきます。 前から行きたかったラーメン屋で大盛りを頼んで、その後に鯛焼きも食べて、微睡んでいたらいつの間にか夕方になっていて朝になったかと焦って、夕飯もガッツリ食べた後にお菓子にも手を伸ばす。そんな怠惰な等身大の休日の様子に心が解れます。 かと思えば、突然シリアスなテーマに切り込むシーンもあり、ただゆるいだけではなく。 職場の先輩たちもそれぞれに魅力的で、私は優しい先輩も怖い先輩も好きです。 こんな時代だからこそ、三歩の日常からもたらされる安堵感により価値を感じます。