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ある一軒家で一緒に暮らしている4人。全員アラフォー、全員独身、全員オタク。ヴィジュアル系、マンガ、アニメ、舞台etc...とジャンルは別だが、オタク同士で一緒に住めば毎日が面白いのでは!? そんな思い付きから始まったオタクルームシェアストーリー! オタ女子ルームシェアのススメ! 『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』藤谷千明 著(幻冬舎刊)コミカライズ!!! 電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き!!
ある一軒家で一緒に暮らしている4人。全員アラフォー、全員独身、全員オタク。ヴィジュアル系、マンガ、アニメ、舞台etc...とジャンルは別だが、オタク同士で一緒に住めば毎日が面白いのでは!? そんな思い付きから始まったオタクルームシェアストーリー! オタ女子ルームシェアのススメ! 『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』藤谷千明 著(幻冬舎刊)コミカライズ!!! 電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き!!
内容はタイトルの通り、オタク女性が四人で一軒家をシェアしてみた実録記です。近い内容のエッセイ作品には『オタシェア!~エロゲ女子×腐女子×ルームシェア~』がありますし、フィクション作品であれば女性同士の同居ものはかなり増えてきました。 そんな中でこの作品が特徴的なのは「実践的」である点でしょうか。 作者の寂しさ(心とフトコロ)から来た思いつきを、仲間を募って形にするまでが、かなり詳細に綴られます。ルームシェア物件の借り方指南として参考になりそう! 四人暮らしの進め方、心構えなどは、「恋愛」から始まる同居とは違っていて興味深いです。恋愛が終わったカップルの心の持ち方にも、もしかしたら参考になるのかもしれません。 そうして進んでゆく四人暮らしは、『オタシェア!』や同居もの百合漫画と同様に、とても楽しそう。オタ活の詳細にはあまり触れられませんが、オタ活あるあるや、共同生活で少しずつ趣味をシェアしてゆく様子などは『オタシェア!』に近く、「オタ活って、一人でも複数でも楽しみ方があるんだな」という、視界が開ける感覚があります。 おトクに暮らして、目の前の生活を楽しむ。そんなある種の豊かさが、ここにはあるように感じました。