猿飛佐助は忍術使いに憧れる男の子。信州の山奥で仙人に弟子入りし、経ること3年、晴れて忍術使いになった佐助は、豊臣の将、真田幸村の家来となって獅子奮迅! 十勇士と協力して大阪城に迫る徳川を奇襲で迎え撃つ!
おじいさんと暮らすフクちゃんは、たくさんの友達に囲まれる元気いっぱいな男の子!そんなフクちゃんの、ほのぼのした日常を描いた4コママンガ!!当時、江戸ッ子健ちゃんの脇役として登場し、人気が集まったフクちゃん。その後連載が始まり、昭和31年から数えて5534回という長期連載となった名作です!
トッピ博士は自分の発明したロボットを鍛えるため、陸軍に入隊させる。そのロボットの階級は星なしの三等兵。ロボット三等兵の誕生である。何をしても失敗の連続で、おまけに連隊長の逆鱗に触れ、重営倉に入れられてしまう。重営倉の中でトッピ博士や楽しかった日々を思い出したロボット三等兵は脱走し、師団長に直訴するが…。軍隊を舞台に描く痛快ギャグ!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
寝坊をしたと焦るロボットパパは、息子の計らいで1時間早く時計が進んでたことを知って一安心。のんびり家を出るのだが…。バスは満員でなかなか乗れないわ、いざ乗れたと思ったらおっことされるわで散々な目に遭ってしまう。ロボットパパが困り果てている所に、偶然通りかかった同僚の美人社員、富士子さん。彼女は毎朝、その美貌を利用して会社までヒッチハイクで通勤していると言い、それに便乗しようとするロボットパパだが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
本物の忍術を覚えたいちび丸は、仙人に忍術を教わろうと山に登ることに。しかし、その山で最初に出会ったのは、強欲な天狗先生とその弟子たちだった。宝物がないちび丸は入門を断られてしまう。しかし、天狗先生の持つ巻物を書き写すことに成功して…!?
広島を舞台にした不思議なお話。城下の町や村で人々が悩まされ続けている、さまざまな悪さをする「たぬちゃん」こと狸たち。その厄介な悪者たちを、仙人のもとでいろいろな術を身につけた「平ちゃん」こと平太郎が懲らしめます。
辺りを荒らし回っているサーベルたいしょうを捕まえようと、海賊希望者に成りすまして海賊船に乗り込んだ南海キッド。そこで出会った少年たちとキッドが繰り広げる、海賊との対決や、けむりのしまを巡る冒険がいま始まります!
夢見がちな少女、ナスビちゃんが心に描く空想の世界でも、とりわけ実現の難しいのが、どこかの国の王女様になること。ところがある日、その夢が実現してしまったから大変!!少女漫画の様式を確立した記念碑的作品!
密書をワシントンへ届けるべく、海をわたった少年剣士嵐タコの助は、宝の地図をめぐるあらそいにまきこまれてしまった!宝をもとめ、タコの助は世界じゅうをかけめぐる!大きな夢がひろがる奇想天外大冒険物語!!
南極に住むオングル族の娘、駒子が東京へやってきた!都会生活にまきこまれた野生の娘が大騒動をまきおこすユーモア漫画「ひょうたん駒子」。他に、昭和三十年代前半の世相を軽妙に描いた「週間探偵登場」を収録。
お兄さんと二人でぼろなアパートに住んでいるルミちゃん。お金持ちではないけれど、毎日をとっても楽しく愉快に暮らしています。まだ学校へもあがっていないのに、おとなりのお姉ちゃんについて毎日小学四年生の教室へも行っちゃうの。かわいらしいルミちゃんと、周囲をとりまく人たちとのほのぼのとした物語。児童マンガの最高水準といわれた伝説の希少作品です。
傑作少女漫画が電子書籍で復刻。著者は少女漫画の草分け的存在の今村洋子。子供の日常生活をほのぼのとして快活なタッチで描く本作は、少女漫画「りぼん」で昭和38年に掲載され、絶大な人気を博した。小学5年生の明るくて活発な女の子“チャコちゃん”とわんぱくでちゃっかりした弟の“ボクちゃん”を中心に起こる子供たちの日常生活は面白くて、ほっこりすること間違いなし。
南極に住むオングル族の娘「駒子(こまこ)」。ひょんなことから日本で暮らすこととなった彼女が東京で巻き起こす騒動の数々。そんななか、街で出会った三平(さんぺい)に心惹かれていく駒子だが、オングル族の仲間が迎えにきて南極へ帰ることに……。はたして、駒子が選ぶのは南極での元の暮らしか、それとも三平か!? ユーモア漫画『ひょうたん駒子』のほか、『雑巾と宝石』『よろめき動物記』『ごめんねママ』など珠玉の作品9作を収録した短編集。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『ひょうたん駒子』(手塚治虫漫画全集MT84『ひょうたん駒子』収録)/『週間探偵登場』(手塚治虫漫画全集MT84『ひょうたん駒子』収録)/『雑巾と宝石』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『第三帝国の崩壊』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『昆虫少女の放浪記』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『スター・ダスト』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『われ泣きぬれて島と』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『よろめき動物記』(手塚治虫漫画全集MT95『鳥人大系』第2巻収録)/『ごめんねママ(手塚治虫漫画全集MT273『マコとルミとチィ』収録) <初出掲載>『ひょうたん駒子』 1957年9月号~1958年8月号 平凡連載/『週間探偵登場』1959年12月号~1961年2月16日号 別冊週刊漫画TIMES連載/『雑巾と宝石』 1957年1月号~12月号 小説サロン連載/『第三帝国の崩壊』 1955年7月5日発行 文藝春秋増刊漫画讀本掲載/『昆虫少女の放浪記』1955年9月5日発行 文藝春秋増刊漫画讀本掲載/『スター・ダスト』1965年6月号 漫画讀本掲載/『われ泣きぬれて島と』1966年9月10日発行 漫画讀本夏の増刊掲載/『よろめき動物記』1964年4月5日号~1965年3月28日号 サンデー毎日連載/『ごめんねママ』1961年2月号~1963年12月号 主婦の友連載
次郎八のところの長五郎、通称、次郎長と呼ばれ、子供の頃から男は度胸の男伊達。養子に出された米屋の仕事に嫌気が差し、男を磨くため渡世の世界へと。そして体の大きい大政、小粒だがビリリとからい小政、法印の大五郎、常五郎、松五郎、七五郎、そして森の石松などが、次郎長を慕って集まって来た!大侠客・清水次郎長の誕生!!※この電子書籍は1950年代発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
火星人は存在するのかというバカバカしい大激論を交わす地球人!そんな彼らをよそに、火星では、学校の授業で地球の話に興味を持った火星人の八ちゃんがロケットを作っていた!だが、打ち上げは見事に失敗し、お父さんに怒られてしまう。気落ちした八ちゃんが向かったのは宇宙旅行協会。そこで偶然にも、完成したばかりの地球行きのロケットの乗員になれた八ちゃんは、いざ地球へと向かうが…!?※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
豊臣対徳川の大阪冬の陣が終わった慶長19年、東海道を江戸に向かう妙な侍二人がいた。目的は徳川家康が幕府を開いた江戸城を密かに調べること。その二人とは、さるとび佐助と三好清海入道。途中の宿で主から、この地に流れてきたかんべえという男が極悪非道な奴で、なんとか二人に退治してほしいと頼まれて…。
日の丸テレビで放映されている「カックンでショウ」は、日本中の珍しいものを見せる番組。この番組に出る事になった、ニワトリの鳴声を出すアヒルを飼っている少年・テレちゃん。田舎から東京へ出て来たテレちゃんは、スタジオを気に入ってしまい、勝手に住みつく事に……。テレビマンならぬテレビ小僧となって、働きながら日本一のテレビスターになろうと色々と苦労を重ねるテレちゃん。段々と名前が売れて来たのだが……!?
チッポはねずみと育てられた、心の優しい子ねこ。だから、ねずみを食べることができず、いつもパパにゃんやママにゃんに怒られてばかり…。ねずみを守るために、いろいろな作戦でチッポが大活躍する幼年漫画の代表作!!
ところはアメリカ大西部。ミルクを飲んだらバカぢからがわいてくる、へんな少年サボテン君が大あばれ!拳銃さばきもあざやかに、西部の悪漢をやっつける!西部劇のたのしさを、すべてつめこんだ超娯楽大作登場!
あわて先生こと坊ちゃん先生のクラスの仲良し3人組、サボテン君とトッちゃん、そしてチャメちゃんは、遠足、運動会に学芸会、夏休み、冬休み、勉強はほどほどに、毎日遊びに夢中!個性豊かなクラスの仲間だが、何かあると一致団結!そんなサボテン君やトッちゃんたちも、いよいよ小学校を卒業する日が…。卒業当日も遅刻の二人、無事に中学生になれるの!?
明るく元気な少年・サボテン君とトッちゃんが通う小学校に、新任のあわて先生が赴任して来た。二人のクラスの担任となったあわて先生こと坊ちゃん先生は、生徒の気持ちを理解する優しい先生だが、そそっかしいのが玉にキズ。正義感は強いが失敗ばかりのサボテン君とトッちゃん、暴れん坊のあば吉、男顔負けのラン子など、個性あふれるクラスの日常を描いたギャグコミック!
1950年代に描かれた赤塚不二夫の貴重な短編集。※収録作品:荒野に夕日が沈むとき/フンドシマンガ「マコちゃん」/小鳩は嵐をこえて/ユリ子のしあわせ/フンドシマンガ「ヤッちゃん」/ママ大やすうり!(※元本・元原稿の破損により、最終2ページに欠損している部分があります。ご了承ください。)/ひまわりと少女/サッちゃん/フンドシマンガ「パンくいきょうそう」/ミミとイコちゃん/一日ママさん/チミちゃん
マンバで偶然この漫画を見つけて「見た目からして無茶苦茶古くて面白そう!」と好奇心で買ってみたら予想外に普通に面白かったです。 今は使われていない旧字体や略字こそ多い(しかも写植じゃなくて手書き)ですが、理解できない言葉遣いや現代から見ると抵抗を感じる古き悪しき文化などは登場しないのでスラスラ読めました。 通勤ラッシュが酷すぎてバスに乗れなかったり、職場に学ランを着て働いてる子がいたり(まんが道の2人とおんなじ)ものすごく時代を反映してて面白い…! 具体的に何年ぐらいなのかな〜と思ったら作中で「戦後13年」と言ってて納得。国会図書館サーチで調べたら発行は1959年とのことでした。 (ちなみに藤子不二雄(A)先生が新聞社に勤めはじめたのは1952年のことだそうです) ロボットパパと息子の存在についてなんの説明もなく、これと言った物語上の目的もなくただただ日常を描いていて「日常ものの走りじゃん!」と感心しました。 ちょっと変わったものが読みたいときにはぜひどうぞ!