しゅくふくおう
あらすじ
神の定義など知る者はいない。しかし、誰もが今ここに神がいると信じた。異色の宗教をテーマとしたマンガ作品スタート
ななじゅうおくのはり
あらすじ
常にヘッドフォンを着用し、人との関わりあいを避ける孤独な女子高生・高部ヒカル。彼女の体内に、未知のプラズマ生命体・テンガイが共生する。テンガイは、人間になりすまし、殺戮を繰り返す存在・メイルシュトロームを追っていた。地球人口70億の中から、メイルシュトロームを見つけ出さなければ、いずれ人類は滅亡する!すべての命運は、ヒカルの行動、そして心の成長にかかっている!
にじゅうめんそうのむすめ
あらすじ
「それは本当に夜が暗かった時代、人々が話題にするのは怪人二十面相のことばかりでした。二十面相は決して人を傷つけず予告した美術品を盗むのです。二十面相はある日あらたな宝を見つけたのです。その宝とは・・・ある富豪の娘、美甘千津子その人だったのです。」チコと二十面相が織りなす幾つもの怪奇と幻想に満ちた冒険の日々が今、始まる。
あとりしょう
あらすじ
大喰らいにしてセクシーボディの持ち主、紫馬アトリはヒトと妖怪のハーフ。幼い頃の記憶を持たない彼女は自分の存在を確かめながら、妖怪退治のアルバイトに勤しむ。ヒトと妖怪の友達に支えられながら、アトリの日々は動き出した……。ゆれる心と身体をたずさえて、アトリは弾む!セクシーアクション、待望の第1巻!
故たかもちげん氏による「神とは何か」というテーマを、信仰や宗教の枠を超えて描き出そうとした意欲作。 正真正銘の「神」として生まれた主人公が成長するにつれ、神の自覚を持ち、悩みながらも人間社会への影響力を増してゆくのが前半部。後半は、核心に近づくとともに宗教的な抽象表現が多くなる。 前半は、神が生まれる瞬間を見ているようで面白く読み進められたのだが、後半については大いなる話すぎて、自分の中で意味をどれだけ理解できているのか正直なところわからない。 ただ、「全てのものに従うのが神だ」という言葉は腑に落ちたように思う。 あまり言葉で考えすぎず、とてつもないスケールの作画を見て何かを感じ取れればそれでいいかもしれない。 煉獄の狂気的な描き込みも良かったが、それ以上に序盤の主人公が踊る舞の描写が素晴らしく、あの舞にはとてつもない神々しさを感じた…。 内なる神を感じよ!