【期待の新人プレイヤー・岡ひろみ】岡ひろみはテニスの名門、西高校の1年生。お蝶夫人に憧れてテニス部に入部するが、いつもドジばかりしていた。しかし宗方コーチだけは彼女の才能を見抜き、次の大会メンバーに指名する。突然の抜擢にひろみはテニス部員から厳しい目を向けられるが、生徒会長の藤堂に励まされながら過酷な練習を開始する!!
【天才・フィギュアスケーター、現る!!】森山亜季実はフィギュアスケートの大会に突然現れ、その演技の素晴らしさで周囲を驚嘆させた天才少女。才能をかわれた亜季実は、フィギュア・シングルのテストを受けみごと初級から4級までの合格を果たした。喜びの絶頂にいた亜季実だったが、故郷に残した母の死の知らせが届き…。
野球を通した少年少女の青春を、明るく感動的に謳いあげる傑作です。あだち充が、やまさき十三とのコンビで贈る週刊少女コミック・昭和51年第34号より連載の「甲子園シリーズ」! 若葉高校のエースピッチャー、俊は一人暮らし。体調管理のために、マネージャーの純子は彼のもとに住みこんでいる。近づく甲子園に向かって、ナインは燃える! 「初恋甲子園」の上巻!
まこと、17歳、たっぷりと夏休みを楽しもうと、おじいちゃんのお寺にやってきたが、なぜか男の子に間違えられ、乙女チックにきめるはずの夏がスポ根の夏になってしまった!? でも、秋風がふくころに恋が実ったりして――「お出合いあそばせ」の他2編を収録しました。
負けん気女子マネージャー、甲子園行きのキップに懸(か)ける!!「いつでも予選敗退組」な野球部を甲子園に導くために、おてんば直(ナオ)&淳(ジュン)の少女ふたりが、マネージャーに立候補!!しか~し野球部のゲンジツとは“汗とホコリと男尊女卑”。おまけに自称エースの深谷(ふかや)くんが、とんでもないうぬぼれ屋で……!?白球に隠された人間ドラマもスリリングな本編のほか、柔道コメディ「投げさせてもらいます」を同時収録!!
「くやしいじゃない!あんまりじゃない!どうしてあたしが住友君に恋しなきゃいけないのよ!」サッカーのグラウンド使用権をめぐり、女グループと男グループは目下、決闘中。キャプテンの阿弥(あみ)と桂吾(けいご)は宿命のライバルなのです。でも、阿弥は彼に恋したみたい!この恋、二人にとどくかな?板本こうこのパワフルラブコメディー。表題作『恋までとどけ!』全3話ほか、『おやじ先生』『おしゃまなライバル』を収録。
胸キュン学園ラブコメディ!!ミッチャこと藤原美咲(ふじわら・みさき)と、幼なじみのBF・平田維盛(ひらた・これもり)くんに、橘為朝(たちばな・ためとも)くん。はたまたミッチャの拓人(たくと)兄さんに、その親友の淀(よど)ちゃん――。み~~んな合わせて、ミッチャ・ミックス!!伝統の学園、黎明館(れいめいかん)を舞台に、いま、恋の風がふきあれる……!
個人総合の記録を塗り替え、男子トップ選手と婚約もし、栄光の頂点に立つ体操界の女王・宮坂真生(みやさか・まき)。その彼女の前に突然現れたのは、あふれる才能と美貌を持つ謎の少女・田坂純(たさか・じゅん)。実は二人には重く深い、ある過去があったのだ……!!表題作「愛のあらし」ほか、「天使の園」「蝶の舞いたつ日」と、愛の厳しさ、あたたかさをうたう庄司陽子の感動ロマン短編集。
身寄りなき少女・澪(みお)は、とあるコンツェルンオーナーの美青年・高畑薫(たかばたけ・かおる)に引き取られた天才テニスプレイヤー。彼のことだけを愛し、テニスにうちこむ澪は、巧(たくみ)・竜(りゅう)・学(まなぶ)というライバルたちとともに、その情熱をぶつけ合う。しかしある日、庭球屋敷を訪れた巧の姉・聖子(せいこ)は、薫の愛に「ただならぬもの」を見つけてしまい……!?青春の愛と命を感動的にうたいあげる、迫力スポーツ巨編!!
【いきなりバレー部のスタメン! ノンの実力とは?】松香高校女子バレー部キャプテン・小泉に、部員補充のためバレー部に誘われた運動神経抜群の転校生、矢萩典子ことノン。一目惚れした男子バレー部員の湊くんの気を引くために入部を決めるが…。ニューヒロイン・ノンの恋とお笑いMAXの異色スポーツまんが、大爆笑の第1巻!
笑えるスポ根漫画
水泳が得意な女の子・梅宮姫子の故郷は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。お父さんとおじいちゃんにのびのび育てられ、友だちや動物たちと野山を駆け回る楽しい毎日を送っていた。しかし、やさしいお父さんが突然事故で亡くなってしまい、おかあさんのいない姫子は東京のおばさんの家に引き取られることになって…!?
桜の季節、厳格な祖父とふたり暮らしの梅宮姫子が明星学園に転校してきた。姫子は持ち前の明るさと行動力で、たちまちクラスの人気者になる。おなじみの仲間とともに、姫子の縦横無尽の大活躍が始まる!臨海学校で海に遊びにきていた姫子は、そこで若くて素敵な女性と出会う。ひょんなことから仲良くなった二人だったが、その女性は姫子が幼いときに別れた母親で……!?
主人公と宗方仁の関係がすごく好き。藤堂さんはじめ、主人公の周りは良い人が多すぎる。人によっては良くなかった点として挙げるかもしれないが、私は彼らの精神性に感動した。だからこそもう少し周りの物語も読みたかった。 細かいところを見れば突っ込みどころは多々あって好みは分かれると思われる。だが、それ以上に不思議な魅力を感じさせてくれる作品。また読み直したい。