あおのあいんつ
あらすじ
プロ3年目、20歳のGK・神谷蒼は、日本代表に初選出された。そして迎えた試合当日、後半から出場し見事代表デビューを果たした蒼だが、彼の「ワンプレー」が原因で会場中が騒然となってしまう――。『じゅういちぶんのいち』『伝説の勇者の婚活』の中村尚儁が贈るGKサッカーヒューマンドラマ、キックオフ! そして、ヤンマガ掲載時に大反響を呼んだ珠玉の読み切り『拓く』も特別収録。
こくびゃくをべんぜず
あらすじ
その男は、姉の仇の死刑囚にして、捜査の相棒――。全身の皮膚を剥がれ男性器も切断されるという連続猟奇殺人事件が発生した。警視庁は、7人もの女性を殺害した死刑囚の黒枝生に、犯罪心理学の見地から捜査協力を依頼する。捜査一課の白葉刑事は反発するが、それもそのはず、黒枝が殺めた女性のうち一人は彼の実姉であった。その気になれば自らの手で復讐を遂げられる状況下、混迷を極める捜査は「善悪の境界」へと舵を切る……。
どうていばなし
あらすじ
少ない友人たちとともに平凡な高校生活を過ごしたタカヒロ。そんな自分に飽き飽きして短大入学を機に髪を染めた彼を待っていたのは大人びた先輩たち、キャバクラでのバイト、そこに通う刺青の男、そして図書館で出会った謎の美少女。平凡な童貞には刺激の強い世界。そうこれは世にも滑稽な童貞の噺。
むしろうつなのでけっこんかとかいせつつき
あらすじ
平凡な会社員シロイさんの前に現れたセキゼキさん。いつしか彼はウツを患ってーー死に向かおうとするセキゼキさんをあらゆる手を駆使して止めろ! 兆候を見抜け! 誰にだって起こりうる、日常の翳に潜むサバイバルゲーム!! はてなブログ連載の「wHite_caKe」の日記から「鉄子の旅」の菊池直恵が描くウツの真実。単行本では、さらなるケアのポイント&重要な反省点を〈シロイの解説〉で教えます。「本人の闘病記」ではなく、ありそうでなかった「ウツ介護者」視点によるウツ克服(ウツ活!)の記録。第1話 競馬場に連れてって第2話 この人は誰?第3話 私にできること第4話 病院へ行こう第5話 前を見てた第6話 逃げないよ第7話 次は誰の番?
わたぬきさんちの
あらすじ
史上初のバーチャルYouTuberドラマをコミカライズ!! ときのそら・猿楽町双葉・響木アオら3名のバーチャルYouTuberが演じる四月一日三姉妹のほのぼのな日常を、ドラマとは違ったテイストで描く!!
きんぐだむおぶざぜっと
あらすじ
ゾンビよりヤバイ女子高生コンビ、ここにいます!!!ゾンビが突如出現して5日…。校内で辛くも生き延びていた主人公・佐藤勝(まさる)は、窮地を関ヶ原ミキと百鬼(なぎり)かりんのJK2人組に華麗に助けられる。安堵する佐藤だったが、この状況下にもどこか余裕綽々の2人の真意を知り…!!血も滴るヤバすぎ女子高生!新感覚「ゾンビよりもJKパニック」ストーリー興国!!
さかさまのばべる
あらすじ
世界はやがて、神に飲まれ滅びるであろう。街の端に住み、遺留物の回収を生業とする『サルベージャー』であるライは、瓦礫の中、かつてそこに消えた父親の面影を追っている。崩れ落ちた街の、最奧より現れる巨大な『甲種』。白き翼と黒き光輪を携えし<それ>を倒さなければ、人類に未来はない。侵食される世界の中、少年は義肢の師と共に神へ至る塔へと挑む!
きゃんぱすのまほうつかい
あらすじ
魔法が便利だなんて、フィクションです! 伸び悩む身長にコンプレックスを抱える大学生のコタローは、ひょんなことから魔法開発研究室に籍を置く魔女、ありす先生の薫陶を受けることに。平成が終わりを迎え、AIがどうとか言ってる2019年、どう考えても魔法はダサい! ポンコツ師弟の庶民派魔法コメディ♪
きょむのひがん
あらすじ
突如現れたキリングマシーンの軍勢が引き起こした大量虐殺。圧倒的な武力と理不尽を前にして、人類は生き残れるのか? 一振りの異形の刀を武器に、美しき女剣士・イチが江戸の世を駆け抜ける! 超絶美麗な筆致で描かれるSF大河アクション!!
でぃーぷらぶあげいん
あらすじ
累計840万部突破、Yoshiプロデュースの『Deep Love』シリーズ最新作! 大人気連載中『情交』の漫画家・久嘉めいらが「本物の愛とは何か?」を問う! 最愛の人・アユ亡き後、肩を寄せ合い生きてきた義之(よしゆき)とレイナ。ある時、二人はアユと瓜二つの容姿を持つ楓(かえで)と出会う。シングルマザーとして生きる楓が、義之・レイナに出会うまでの壮絶な人生を活写する第一部から物語は幕を開ける!
わたしいいひとやめました
あらすじ
もう大人だから…、もめるのがイヤだから…、そんな理由でなんとなく続けてきた「いい人」をやめてみようと決意した兼業マンガ家、カマンベール☆はる坊。怒ってるって伝えたとき、本当はイヤだと拒否したとき、相手はどんな顔をするだろう? 自分の人生はどうなるだろう? 気持ちいい毎日を過ごすための、人生実験エッセイ!
おーとまん
あらすじ
2018年の名古屋。国内最大の自動者メーカー「ミカワ自動者工業」の業務は、プラスチック製の有機人形に人間の原形質を注入し、産業機械「自動者」を製造することである。『横浜駅SF』で話題をさらった希代の作家が漫画原作初挑戦で挑む会社員SF。
ちょうえきまいなす
あらすじ
アメリカからやってきたスゴ腕の捜査官・三上ゼンは型破りな捜査で難事件に挑む。明晰な頭脳とふてぶてしい態度で捜査を進める三上は逮捕した犯人の刑期を自分の刑期からマイナスする約束で警察に協力する「特別捜査官」だった! 三上とコンビを組むことになった熱血警察官の桐山誠一は三上の型破りな捜査の進め方に翻弄されながらも、次々と解決していく三上の鮮やかな手腕から目が離せなくなるのだった!
つきとらいかときゅうけつき
あらすじ
小学館「ガガガ文庫」刊。このライトノベルがすごい!2018〈文庫部門〉第4位の“青春コスモノーツグラフティ”を若手実力派作家・掃除朋具が待望のコミカライズ!!! 東歴1955年、世界を二分した大戦から10年後、世界は熾烈な宇宙開発競争の只中にあった。共和国の落ちこぼれ宇宙飛行士候補生レフ・レプス中尉に命じられたのは、美しき吸血鬼の少女との驚くべきミッションだった…!!
おーがのあにきとどれいちゃん
あらすじ
泣く子も黙るオーガのガディスは、襲った馬車の中から、首輪をはめられた人間の少女を見つける。今夜の晩餐にすべく、仲間のミザリのもとに少女を連れ帰ったガディスだったが、少女が魅せる純粋無垢さに、次第にペースを乱されていく…。しかしこの少女には、ある重大な秘密があった――。
おみやげどうしよう
あらすじ
極めてみせますみやげ道! 出張で全国各地に飛び回る大学職員・基山トウコ。ソツなく仕事をこなす彼女の最大の悩みごとは……出張先でのおみやげ選び。舌の肥えた同僚相手に、さて今回はどんなおみやげを買って帰ろうか? 仕事以外に不器用な女子が、食通の課長への愛(?)も育てつつモリモリ働くショートコメディ!
むぎのころ
あらすじ
スマホもネットも普及していなかったあの頃、うちにはお相撲さんと拾ったばかりの子猫がいた。今から20年以上前、女子高生だった“私”が振り返る、おかしくもやさしい相撲部屋の日常。『ペン太のこと』の片倉真二が描く’90年代猫マンガにして相撲マンガ(!?)、いざ開幕~
かのじょにくびったけ
あらすじ
男子高校生・郭一郎を知らない者はいない。 支持率100%の生徒会長、恋人は学園一の才女。まさに完全無欠のスター! だが眩しすぎる男には”影”がいる。一郎が”完全”であるために存在する男・郭二郎。その存在を知る者は“誰一人いない”。そんな存在感ゼロの郭二郎が一つの生首・頸塚璃々子と出逢い、日常が急速崩壊!圧倒的指示待ちボーイとエキセントリック生首ガールが織りなすドタバタサスペンス開幕!
まほうしょうじょになれません
あらすじ
シャドウを退治するプロの魔法少女・川下さおり。田舎から都会に出てきたばかりの女子中学生。都会で独り暮らしの荒波が魔法少女に襲いかかる。バイト先の店長の熱血が、同級生の善意が、同じ魔法少女のライバル心が、さおりの変身をはばむ! 変身したいけど変身できない魔法少女の日常コメディ!!
ちょころぼ
あらすじ
チョコと名乗る美貌の女。彼女の目に映る東京は、異形のモンスターが跋扈する別世界だった!? 今日も「獲物」を求めて街をさすらうチョコ。彼女がクリアせねばならない「あるゲーム」とは? 欲望と暴力が臨海値を超える、SFサスペンスガンアクション!
ゆうれいかれし
あらすじ
通販会社に勤めるOL・朝里ひづきは、同棲中の彼となかなか会えない日々を過ごしている。多忙で不規則な生活を強いられている彼を想いつつ、「2人の部屋」へ帰ってくるのを待つ暮らしにも慣れてきた。ただ、不意に訪れる寂しさや空虚感は、何度味わっても馴染むことはない。2人を繋ぐものは書き置きを記すホワイトボードと、目には見えない「想い」だけ…。幽霊のような彼氏を待ち続ける切ない同棲物語――。
かってないねこ
あらすじ
史上初・全猫ノラ。普通に生活してるだけなのに、なぜか続々とノラ猫が家に押しかけてきて逃げられないまんが家・関口かんこがお届けする、猫好き必読のかつてない猫コミックエッセイ! 全話写真掲載で実話保証!! さらに、ウェブでは読めない描き下ろしも多数で満足感も保証!!
「黒白(こくびゃく)を弁ぜず」 意味: 物事の正邪・善悪・是非の区別ができない。 ― デジタル大辞泉(小学館)より引用 犯罪心理学を学びながら自らも7人もの人間を殺害した連続殺人犯・黒枝生。彼を捜査に参加させる上でもしもの時に"彼を撃つことができる"という理由で彼の護衛を任された捜査一課の刑事・白葉大地。かつてなく歪な組み合わせの2人によるバディサスペンス。 絶対に理解り合わない2人が対峙するのは数々の猟奇的な連続殺人、そして決して混じり合わないはずの善悪の価値観。 それを根底からを揺るがすことで読者の倫理観の奥底に訴えかけてくる、答えのないメッセージが強い作品。 また、ストーリーもさることながら、マンガとしての画面作りの"白さ"も強烈に印象に残る。会話劇が中心のために絵の情報量を少なくしようという意図なのか、背景を極端に省略したコマを多用していることも理由の1つなのだが、それよりも黒枝と白葉、2人のコントラストとしての白さが目につく。 名前およびキャラの背景に反するように、黒枝は白髪の青年として描かれ、服装は勿論、影の描写すらも黒塗りを最小限に留めている。それに対して白葉は黒髪かつ服装もスーツなので黒なのだが、まるで照明に照らされているかのように髪や服装の大部分が白く塗られる形で描かれることが多い。言い方を変えれば黒の部分が白色に"侵食"されているようにも見えるのだが、果たしてこの表現には何か意図があるのだろうか…。 1巻まで読了