スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<3435363738>>バレーボール使い郷田豪バレーボール使い郷田豪 高橋一郎名無しバレーボールの典型的なスポ根ものだと思いきや、実際に読み進めるととんでもないギャグ満載のスポーツコミックでした。それぞれのキャラが独特な感性を持っていて、予想の斜め上を行く展開が繰り広げられるので楽しいです。早々と打ち切りになってしまっているのが残念なところ。頭おかしくなりそうなコンセプトのスポ根マンガ競女!!!!!!!! 空詠大智名無し単行本18巻使って、女同士で胸と尻をぶつけ合うだけの漫画。最強クラスの敵は尻に聖剣が刺さってた(自分でも何を言ってるのか分からない)後半の展開が凄まじいが、面白いノノノノ 岡本倫名無し意味分からないレベルの鬱展開がぶちこまれるけど、熱いし面白い漫画。「今日誕生日だったっけ…」でめちゃくちゃ辛くなった思い出。 ネット上だとこの画像が有名ブクロキックスの画風ブクロキックス 松木いっか名無ししげの秀一もどき 絵どころか雰囲気まで真似ようとしてるが空回り イライラするレベル バカ・大袈裟・暑苦しい剣撃乙女の相棒物語はやて×ブレード 林家志弦あうしぃ@カワイイマンガ中高一貫女子校の天地学園には、剣の腕が評価される「剣技特待生」制度がある。双子の姉の因縁と、古巣の存続を背負って剣技特待生となった中1の黒鉄はやては、過去のトラウマに苦しむ中3の無道綾那と「刃友(しんゆう)」となり、共に上を目指す。 様々な目的とこんがらがった思いを抱えた剣撃乙女達の、熱い青春友情コメディ……笑って泣いて、バカになれ! ★★★★★ 互いの背中を預けて闘う二人、という最高に燃えるシチュエーションの為にあるような、天地学園の「刃友」という相棒システムは、様々な女子二人の関係性を描き出す。 友情、取引、相互補完、主従……スタートはそれぞれだが、そこから信頼関係を構築し、本当の相棒になっていくドラマは熱い。 剣闘漫画としては、速さ・勢い・軽いいなし・重い斬撃etc……強烈なギャグとバトルがテンポ良く交互に展開していく。そして美しい戦闘姿勢の描写が印象的だ。 頂点の天地会長×宮本組から駆け出しのバディまで、性格にリンクした様々な戦闘スタイルも面白く、単純にバトル漫画としても、ワクワクする。 対戦に細かいルールはあるが、面倒な説明は最小限に、様々な例外やイベント、面白ければ何でもありな(天地会長の)姿勢で盛り上げ、見ていて飽きない。 その上で、闘いの中に交わされる感情が、昂り熱を帯びてゆき、私達を揺さぶる。剣を通して、ぶつかり合い理解り合う二人の魂の交感……体を張った激しい漫才の中に織り込まれる感動で、笑い泣きが止まらない! 主人公・黒鉄はやてのハイテンション百合ボケと、あらゆる女子に百合エロを妄想する久我順の存在はあれど、それ以外の人はエロや恋愛とは無縁。それなのに刃友同士の関係性は、ひとつひとつが愛おしい。 百合好きでない人にも、熱い相棒バトルコメディとして絶対楽しめる作品。その一方で、「百合とは女性同士のあらゆる感情の描写である」ということがよく分かる作品でもある。 (それ故、この作品を百合ではなく、敢えて「ロマンシス(女性同士の強固な友情)」と紹介するのもありだと思う) 先ずは3巻〜4巻冒頭、静馬×久我組vs黒鉄×無道組のバトルと、静馬×久我組の「主従」「無二の親友」の関係を越えた重いドラマに泣こう。その先にある沢山のドラマを、読まずにはいられなくなる、はず!一言で言うとすげーマンガ軍鶏 たなか亜希夫 橋本以蔵名無しなんか読んでみるか、の感覚で読み進めるとその内容にずっっしりきます。 最初ひょろひょろしていた少年が深淵を見て爪をとぎ、時が過ぎ、強くなる作品は割とありますが、この作品相貌、風態が変わるのがリアル…。 読んでて鳥肌立つ作品。 作中で「軍鶏みたいなやつだな」って言うシーンがあって自分は意味がわからなかったんですけど、闘鶏用の鶏からの、気性が荒い人の喩えらしいですね。 かっこいいしアウトローでなじみが薄い世界の描写をしているのにプロの漫画ってこんなに読みやすいんだ、と感動しています。 「熱狂」とはなにかジャイアント台風 梶原一騎 辻なおき(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。 これぞスポーツ漫画の王道!ハイキュー!! 古舘春一名無し一度読み出したら止まらない作品です。 主人公コンビが面白い。脇を固めるチームメイトの覚醒が最高。高校スポーツの終わりの美しさを描ききっている。くさめの名言が多い。めちゃくちちゃかっこいいです。 常に熱いです!王道のスポーツ漫画で、余計な恋愛描写がなく純粋にバレーボールの戦いが楽しめます。 まっすぐなスポーツ漫画読みたい人にはお勧めです。エモ✕ギャグ高校野球漫画忘却バッテリー みかわ絵子ふでだるま中学球界で智将と言われていた切れ者捕手の要圭と剛腕投手清峰葉流火のバッテリーが都立高校に入学 しかし要圭は記憶喪失でアンポンタン素人捕手になっており 愕然とする中で過去に二人に破れ各々の理由で野球を辞めていた天才たちも偶然入学しており...... 巡り合わせから始まるエモ✕ギャグ高校野球漫画です 野球を辞めようと思ったエピソードや選手自体のスペック含めてどこかで見たことある設定ですがそこの深堀具合や辞めた理由が現代的でかなり丁寧に描かれてることで解像度が段違いに上がってます ギャグパートの切れ味とスポットライトが当たる演出とかが演劇や漫才の様な舞台装置を利用したような表現があり個人的にはめっちゃ好き 試合シーンは細かく書かれてていないので野球漫画というかストーリー漫画寄りかもしれないが投球シーンや打撃シーン等が上手く描かれているので野球漫画としての説得力は失われていない 帯にある高校野球漫画の最先端という表現はかなり的を射てると思うので是非読んでほしい水球マンガとしてハンツー×トラッシュ こばやしひよこ名無し水球部の男女を描いたエッチなラブコメ漫画です。 前半はドタバタ感があって楽しめましたが、後半はちょっとネタ切れ感もあったのかなあと思います。 ちょっと残念だったのは、長らく単行本を読んでいながら、水球のルールがよく分からなかったこと…。 世間的にはマイナー競技だったラグビーのルールが認知されたように、願わくば水球というスポーツを後押しするものになってくれたら良いのですが…。 ラストの解釈が分かれるホーリーランド 森恒二名無し主人公は元々いじめがきっかけで家に引きこもっていた青年で、引きこもり生活の中で無心に行ったジャブの素振りがもとで、とんでもない速さのパンチを体得するに至ります。そして、偶然因縁をつけられたヤンキーを、パンチのみで瞬殺KOしてしまったことから物語は始まります。自身の圧倒的な格闘センスを自覚しつつも、人を傷つける行為を素直に受け入れることができず、苦悩を重ねて強くなるのですが…。 この漫画のラストはいろいろな解釈ができると思います。 わずかに残された想像の余地を楽しむのも一興ですね。 ホーリーランドは今をもってして森恒二先生の代表作だと思っています。 以降の作品においても、根底にはホーリーランドのイメージを感じるのです。ボクシング×怪物×覚醒 #1巻応援僕×スター 肥谷圭介ふでだるま"ギャングース"では半グレの怖さと持たざる者たちの生活を"マーダーボール"では理不尽さに対抗するスポーツの強さを教えてくれた肥谷先生の最新作 引きこもりの兄を持ち自分自身もいじめられてる主人公の野星 筋肉ゴリラチンピラから逃げ切った動画がSNSに拡散されるとこから始まる物語です タイトルと展開からボクシング漫画だと思います 思うというのは、主人公はまだ1巻ではボクシングを始めていないからですがそれでも期待感でいっぱいなのは主人公のキャラが独特で魅力的だからです 野星がこれからどうなるかを見たくなるし野星のファンになってしまう漫画 半グレの怖さとスポーツの魅力が味わえるこの作品を是非たくさんの人に読んでもらって野星のファンが増えてほしいです第58代 昭和最後の大横綱ウルフと呼ばれた男 千代の富士物語 山崎匡佑名無し千代の富士の並々ならぬ努力の人生、生き様などが鮮やかに描かれているマンガです。相撲ファンではなくても「千代の富士」の名前くらいは聞いたことはあるでしょう。伝記的な作品ながら、最後まで楽しめる、感銘を受けるストーリーに仕上がってると感じました。 難しいジャンルだったスケボーロッキー あさいもとゆき名無しファミコンロッキーで一世を風靡したあさいもとゆき先生待望の続作が、この「スケボーロッキー」だったのですが、、当時は特にスケボーブームは起きませんでしたね。ローラースケートは流行りましたけど。 ミニ四駆やファミコンと違って難しいジャンルだったのかと思います。一に練習、二に練習、とにかく頑張るイレブン 七三太朗 高橋広名無しちばてつや氏やちばあきお氏のご兄弟である七三太郎氏原作のサッカー漫画ですが、内容は、あの「キャプテン」のサッカー版と考えて貰って差し支えないです。 キャプテンで主人公は、よその学校でも球拾いではあるが野球部だったと言う実績がありますが、こちらのイレブンでは、父親の育成方針で中学までは陸上部に在籍していたため、本当にゼロからのスタートとなります。 主人公の青葉茂はルールも知らず、ボールの蹴り方もきちんと知りませんし、ドリブルもこなれていません。 それを練習に次ぐ練習で克服していき、弱小だった高校サッカー部を成長させ、世界から侮られていたジュニアユースでブラジルの度肝を抜き、五輪の選抜ではセリエAからの引き抜きを受け、Jリーグでは怪我を克服してチームに勢いを持たせる。 最後には父親の夢だった五輪の日本代表にまで上り詰める。 素人がそんな所まで行けるものかと思うかもしれませんが、コミックス全43巻の内容は全て主人公の練習と試合中の試行錯誤なので、ステップアップしていくのに不自然さを感じません。 この漫画のラストシーンの、名も知れぬサッカー部員のセリフがこの作品の事を端的に表現しています。 「俺も青葉茂みたいになれっかな」 「頑張ればきっとな!」いつだって本気。勝負師・魚紳、復活。バーサス魚紳さん! 矢口高雄 立沢克美名無し※ネタバレを含むクチコミです。 すべての熱を100mに捧げる男たちひゃくえむ。 魚豊starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)熱と才能と凡才、執着を描くのがめちゃくちゃ上手い。 ページをどんどんめくらされていく感覚になる。 生まれつき足が速いトガシ、100mで1位になる、それだけで他は何も要らない、全てがひっくり返るからだ。彼には才能があった。 そんなとき目の前に現れたのは一切の才能を感じさせないコミヤだったが…。 そんな二人の話。 才能に安堵し、才能に苦しみ、才能に囚われ、いつしか才能を失い、最後は胸の奥の奥、熱い気持ちだけが身体を支え、背中を押し、足を前に出させるのだ。 少年期から始まり大人に至るまでのすべてを100m陸上に捧げた男たちを描くこの話には痺れた。 全体を通して対比を描くのがとても上手い。 希望と絶望。 才能と凡才。 自分に対してついてしまう嘘と否応なくつきつけられる真実。 諦念と覚醒。 実際のスポーツの理論は分からないが、とにかく気持ちの側面を強く描いた漫画なので万人の心が揺れるはず。 4巻についていた過去の読切も面白かった。 主人公になるべくしてなった男とそうじゃないモブキャラ。 それでもモブキャラは諦めない、自分と積み重ねてきたものだけは自分を裏切りたくないからだ。 周囲の評価とか目線なんて関係ない、自分がどうしたいかだ。 テニスの漫画、素晴らしかった。 そしてもう一本の読切「執刀」もコメディとして抜群だった。 テニスの方でも感じた漫画の素晴らしいテンポ感がギャグでも生きていた。 いまから次回作が楽しみだ。サーキットの狼サーキットの狼 スーパーワイド完全版 池沢さとし名無し小さい頃に読んで衝撃を受けた作品です。 連載されていたのは昭和50年代頃で、まだカーレース系の漫画は少なかった。 この漫画のおかげでスポーツカーがめちゃくちゃ好きになりましたし、大人になったら漫画に登場するような車に絶対乗ってやろうと思ったものです。 ちなみに、池沢さとし先生は、車を描くのは凄く上手いのですが、、人物描写については好き嫌いが発生する作品かもしれません。色気のある相撲漫画どす恋ジゴロ 平松伸二名無しこの作者の作品が好きです。切れ長でハンサムな主人公の作品が多いですが、中でも群を抜いて色気のあるのが「どす恋ジゴロ」です。相撲漫画にも関わらず大人の女性との絡みもあってとてもセクシー。取り組みの場面も迫力があります。色気たっぷりの相撲が楽しめる漫画だと思います。 クライマー列伝岳人列伝 村上もとか名無しドラマ「JIN-仁-」の作者、村上もとか氏の作品だったので、興味があり読んでみました。 作者はプロの登山経験者なのでは?と思えるほど、リアルな雰囲気です。 山で人が死ぬところなど怖いけど、どんどん引き込まれて、気が付けば全部読んでいました。 全2巻で読みやすいのでオススメです。ラストの爽快感に向け読み進める価値あり青空 原秀則名無し※ネタバレを含むクチコミです。感想突撃!バイキングス 寺島優 かたおか徹治名無し弱小チームのバイキングスが女子マネ晶の手によって、見事栄冠を勝ち取るまでの汗と涙にまみれたクラブ活動が描かれています。ありがちなストーリー展開ですが、小学4年生たちが、日を追うごとに一つのチームとしてまとまりをみせててゆく様が清々しいです。 後のせかつよ?1・2・3でキメてあげる 大宮直依名無し1・2・3と書いてカウントスリーと読むそうです。 昭和、平成初期にかけではプロレスをゴールデンタイムで見ることが多かったですね。昭和プロレスと言う言葉もありますからね。 「1・2・3でキメてあげる」も、そのブームに乗った女子プロレスをテーマにした漫画です。 エロ要素なしで、純粋に青春を描いています。最強が決まるまでの興奮修羅の門 川原正敏名無し最強の男は誰か? 最強の格闘技は何か? 格闘技をする者がなりたいと思い、 見る者が見たいと思う、 「世界最強」 だが、現役格闘家は別として、 果たして、マニアが見たいのは本当に 最強の男、格闘技が決まる瞬間だろうか。 成績とか結果とか結論を知る瞬間だろうか。 そうでは無いと思う。 その結論に至るまでの過程が重要なのだ。 それが決まるまでの経過を、ドラマを見たいのだ。 極端に言えば、最強の戦士・格闘技が決定して、 勝者の手がレフリーに掴み挙げられる瞬間より、 最強候補がリングにあがって対峙してゴングがなる瞬間、 試合が決着するまでにいたる攻防、 それらを見て興奮して味わいたいのだ。 「修羅の門」はそれが判っている。 だから、神武館のオープントーナメントや ボクシングの統一戦、ブラジルでのバーリトゥード、 それらの開催に至るまでの過程や、 各試合が始まるまでのストーリーも入念に描いているし、 その話がとても面白い。 そしてそれゆえに本番の試合がまた盛り上がる。 「最強」を決定するのに必要なのは 虚飾を排除したリアルな展開かもしれないが、 それをしすぎて単なるデータの抽出提示の過程に なってしまったのでは 「世界最強」という男のロマンが無味で色あせてしまう。 だから主人公の陸奥九十九は 無謀な連戦もしたりする。 互いに万全な体調で戦いましょう、 公正明大にどちらが強いか確認しましょう、 とか必ずしもそうではない。 だから神武館のトーナメント戦でも キックボクシング、シュートボクシング、プロレス、古武道、 それぞれの最強戦士とあえて戦う立場を自ら選ぶ。 そして大会主催者も相手の選手もそれを了承する。 その流れはリアリティに徹するならありえない流れだが、 格闘リアリティと格闘ロマンの両方を損なわず増幅させてくれた。 このシーンが描かれたとき、 「あ、この漫画、絶対に面白くなる」 と思った。<<3435363738>>
バレーボールの典型的なスポ根ものだと思いきや、実際に読み進めるととんでもないギャグ満載のスポーツコミックでした。それぞれのキャラが独特な感性を持っていて、予想の斜め上を行く展開が繰り広げられるので楽しいです。早々と打ち切りになってしまっているのが残念なところ。