ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6175件<<200201202203204>>読むと表現できない気持ちになるSCRAP三太夫 ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男久しぶりによんでみたがなんとも言えない。未来の話のはずなのに当時の流行や仮面ノリダーやマイケルジャクソンもどきのロボットが登場したり、ツッコミどころが多すぎて内容が頭に入らない。「最終回2話」に登場したウォーズマンのみが印象深い 連載版より読み切り版の方がすきかな 漫画家漫画にはずれなしアオイホノオ 島本和彦マウナケア漫画家漫画にはずれなし、とはよくいったもの。「まんが道」然り、「バクマン。」然り。確かに傑作といわれる作品は多いです。でも、私が本当に読みたかったのは、昔過ぎず最近でもないこの作品の時代の話。80年代ノスタルジーですね。PCやビデオデッキがいまほど一般的じゃなく携帯電話もない、そんな時代が背景なら共感できないわけがない!ってなもんです。そして主人公は著者の若きころがモデルであり、フィクションと断りながら著名人も実名でポンポン飛び出すのですからそりゃあ興味をひかれますよ。当時の売れっ子になりつつあったあだち充に高橋留美子、ライバルの庵野秀明とガイナックス&ボンズの面々、矢野健太郎に岡崎つぐお、そしてこれはコアミックスの社長さん? 本気出していないモードの主人公の毒舌的な漫画批評やその文化に対する風刺と相まって楽しいことこの上ない。年代的に漫画やアニメ・SF関係でネタになりそうな出来事は目白押しなので、それをどんなに面白おかしく料理してくれるのか、まだまだ楽しみです。かなりダークホース的に面白い漫画日々是平坦 迂闊名無し表紙的に見るからにそんな派手ではないというかぶっちゃけ地味… 読んだらめちゃめちゃ面白い。 か完全にダークホース! ああ〜いいな〜〜これ!ツイッターに流れてたら必ず全話バズる系のやつです! これ読んでくれ〜 パワー・オブ・ドリーム企業戦士YAMAZAKI 富沢順マウナケア最終話のタイトルでもある「パワー・オブ・ドリーム」――。これを鳥がなぜ空を飛べるのかと重ねて、命は望んだ方向へと歩んでいくもの、と主人公の山崎は語ります。人もまた同じで、強くなりたいと思う格闘家は過酷な練習を自らに課し、どんな病気でも治したいと思う医者は知識の吸収にさまざまな症例を見る。じゃあ、われわれ会社員の望む道とは? そんなことを考えさせられるのがこの漫画です。山崎は過労死した後、サイボーグとなって復活し、業績の落ち込んでいる会社に派遣され斬新な企画を提供する特A級企業戦士。燃やせる缶や壁掛けテレビ、新型コミュニケーション空間の提供と、新製品をプレゼンしながら、業績が上向かない理由=人の心の問題を解決していきます。その問題とは考えることを止めたり、他人の足を引っ張ったり、簡単な仕事しかしなかったり、部下とコミュニケーションできなかったり、などなど。ライバル社の企業戦士との格闘を通し、ビジネスマンのあるべき姿を説く山崎の台詞は説得力十分。日々流されて二の次になってしまう”こうありたい”と思う心。それを忘れないようにしよう、と思わせてくれます。 高校球児ってバトルスタディーズ なきぼくろさいろく甲子園で泣く、とよく聞くけどあんまりわからなかった。 コレ読んだらこういうことかーとようやくわかった。 彼らの背負ってるものが(大げさになってるにせよ)こんなに一生懸命な理由がとてもエゲツなく描いてあって、スポーツやってこなかった自分にも初めてプレッシャーやらなんやらの背景が伝わってきた。 なきぼくろ先生の絵柄は最初ヤバいと思ってたしノリというかネタというかも独特すぎてヤバいと思ってたけど、この人の成長はどんな風になるんだろーと期待出来る。そんなデビュー作(だよね?)。 好きだったキャラが卒業して出てこなくなっちゃぅたりするのも新しいキャラ(新入生)の登場でしっかり上書きされていく。 面白い。好き。タイトル通りなのかよ俺を好きなのはお前だけかよ 伊島ユウ 駱駝 ブリキ名無しパッと見ハーレムものなのにタイトルでそれを否定しているのが面白いなと思ってジャンプ+で読んだ作品。 鈍感系ラブコメ主人公を意図的に装い本音と建前を使い分けまくる主人公・ジョーロには、クール系生徒会長・コスモスと、快活な幼馴染・ひまわり、野球部のエース・サンちゃんという3人の友人がいる。 ジョーロは狙い通りにコスモス&ひまわりと仲を深めていくけれど、パンジー(菫子)が現れたことで、ジョーロにはどうすることが出来ないほどレベルで友人たちとの仲がこじれていく様が面白い…!!(※なお「こじれる」というのはコメディの範疇ではなく純然たる友情崩壊という意味です) ラノベ原作にも関わらず、登場人物はみんな覚えやすい名前(あだ名)で、人数も限られているのが非常にありがたい*また、キャラの登場シーンやデスノパロなど漫画ならではの演出と予想を裏切るシナリオがすごくいい…! 漫画がすごく良かったのでジャンプラに掲載される番外編小説も読んでみたのですが、原作は正直言って読むに耐えない文章でした。 文章はアレだけどストーリーは面白いラノベって、コミカライズ次第でこんなに輝くんですね。 伊島ユウ先生の絵が本当に素晴らしいのでマンガ読んでみてください。 『俺を好きなのはお前だけかよ』伊島ユウ/駱駝/ブリキ https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028805669国宝塩田先生と雨井ちゃん なかとかくみこnyae3巻まで読んで、とても多幸感に包まれました…国宝級の純愛漫画です。 単行本派なので連載は追ってないですが、4巻はいつ出るのだろうか。それまでは生きていたい。 雨井ちゃんが作った朝顔のキルトを見た先生のシーンは思わずホロリ。うん、うん…!楽しかったよね…ッ!! 話が進むほどギャグがどんどん冴えていっているような気もします。恋愛以外の部分もしっかり面白いのがこの漫画の魅力です。とくに雨井ちゃんの親友、織田さんのボケっぷりが最高でした。 画像は、雨井ちゃんがお菓子作りの本を読んでたら「子作り」のところだけ読んでしまった織田さん。どうかそのままでいてくれ… ドラマ化〜!べしゃり暮らし 森田まさのり名無しhttps://twitter.com/HITMANmorita/status/1121568372573892608 面白くなる予感しかない むしろ今までドラマ化してなかったんだ… これ作者が演者にもなるパターンかな滅んだ世界で大陸横断…!望郷太郎 山田芳裕たか※ネタバレを含むクチコミです。「タイトル」と「表紙」の時点でグッときたいいかげん馬鹿 山松ゆうきちstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男「タイトル」と「表紙」と真ん中の選手の肩のマークを見た瞬間からツッコミどころが多すぎてこれは良さそうだとおもったら予想以上に良かった。 収録されているのは全て「人間の哀愁を含んだ馬鹿な内容」なので楽しく読めた。この短編集だとあらすじに書いてる「蒼ざめたコーチを見るな」が一番好き 鶴と亀が、出会った…出会ってしまったツルとカメ むんこnyaeやけに達観した貧乏学生の鶴田くんと、無表情だけど一途でまっすぐに彼を愛す亀山さんが、出会った… 亀山さんの誰も真似できない猛々アプローチの末、無事交際。世間一般から少しずれてる2人、お似合いだと思います。 お互い家庭事情が複雑みたいですが、亀山さんがヤクザの娘だというのは読み始めでは明かされず後半になって初めてわかります。なのに帯やあらすじで盛大にネタバレしてるのが少々残念でした。 2巻待ってます!警察官って大変だわ笑。ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 泰三子まさお警察官って基本的に嫌いだけど、自分の知らない所で訳の分からないクレーム言われたり、電話があったり、ルールがあったり想像の倍くらいに大変な仕事なんだなって。だから、これからは少しの優しさと労いを持って行こうって思いました。それにしても、こういう職業体験系の漫画って面白いよね。元警察官が書いてるから説得力がハンパない!女子が可愛いプラスチック姉さん 栗井茶starstarstarstarstar_borderさいろくなんだろう、最初のうちそんなことなかったのに女子が可愛くなりすぎてて女子が可愛い漫画になってて姉さんが全然目立たなくなってきたよ! ウノサノも家族がヤバいしもうなんというかヤバい。 マンバでは国木が人気なようで凄いヤバい。 死神かっこいい事情を知らない転校生がグイグイくる。 川村拓さいろくという高田くんの憧れの強さと疑わない心が西村さんを明るく照らしていく素敵な作品。 なんというか、報われないキャラが些細なことでも報われていく姿に弱いというかほんと涙出そうになる。 お父さんのとこは本当に泣いてしまった。よかった。 小学生は残酷だとか加減がわからんとかいうけど、いい加減北川くんと笠原さんも…4巻以降に期待しよう。うまくすべてが丸く収まって後日談とかきれいに描いてくれたらいいなぁと思う。好き。ここ1年でTOP10に入る赤ちゃん本部長 竹内佐千子さいろくと言いたいぐらい好き。 ちゃんとカウントしてないけど・・・ とりあえず好きな作品に好きって口コミ書いてって残しとこうと思う。 最初の設定は割とすごいんだけど(最初だけほんとどうやって出勤したのか謎、と思ってたけど後に想像つくようになる) 周りの順応性と自分の会社の本部長に照らし合わせてみると意外と本部長してて良い。語彙力を上げたい。 何より部下たちから愛される存在の本部長だけど、つい先日までは普通のおっさんだったんだとわかるところも多々あってとても草。 そして今のところ2巻までだけど全体通して温かみ、人情味?に溢れていてとても好みです。島●作より好きとか言ったら怒られるだろうかちゃんと(調理)してる桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? ぽんとごたんださいろく昨今だとYOUTUBEでゲテモノ料理が普通に見られるのでついつい桐谷さんで出てきたやつは探してみたりしちゃう。 ワニはタイで食べたけど普通に美味しかったなーとか、甲虫は同じようなものと思いきや味が全然違うらしく怖くて食べれなかったけど登場人物たちはとても頑張っている。うん。 なんだかんだでグルメ漫画も多様性が広がっている(言い方正しくないかもだけど)ので一通り手を出してってみるんだけど、これは読みやすいと思う。 テンポも慣れたら「いつものアレ」になるのと、桐谷さん自体がボケのようなガチでアレなのであまり類を見ないところがあって好き。 年の差百合メタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理Junoこのマン1位、某百合インタビューで取り上げられていたので気になって読んでみた。58歳差のJKとおばあちゃん。BL漫画がなければ決して関わることのなかった二人の生活が交わってお互いの世界が広がっていく感じが良い。同人誌即売会に血のつながっていないJKとおばあちゃんで来るシチュエーションなんかはあまりにも現実離れしている。しかしおばあちゃんの寛容さと物腰の柔らかさで終始ほのぼのしていて安心して見ていられる。この作品独特の落ち着いた空気感が魅力的。癒される。おかゆネコ 吉田戦車Qちゃんキャラが可愛くて、とても癒されます。たまに美味しくなさそうなのもありますが 笑りぼんで新作が読める!ちびまる子ちゃん さくらももこ名無し嬉しいニュースですね。ゆくゆくは単行本が出たりするのでしょうか… https://twitter.com/tweet_maruko/status/1168770985249476609 ほのぼのとした時代劇4コマあじさいの唄 森栗丸starstarstarstarstarひさぴよ父と息子・栗太郎と栗之助(犬)の3人家族が繰り広げる生活を描いたほのぼのとした時代劇です。貧しくともプライドを持って生きようとする父と、父親想いの栗太郎と、マスコット的な存在の栗之助(犬)を中心に、ユーモアを交えながらも、心あたたまる展開が、わずかなページ数で表現されていて、読後には必ず心地よい余韻を残してくれます。中京新聞(東京新聞)で4コマ版「おーい栗之助」という連載もやってました。こちらも本編と同じくらい良い漫画でしたが、ちゃんとした単行本は出ていないようで、現在入手することは難しいです。図書館などで新聞のバックナンバーを読むか、「おーい栗之助 春、ほのぼの (My First Big SPECIAL)」という廉価版コミックを手に入れるしかなさそうです。静かな絶望培養肉くん 宮崎夏次系nyae或る日突然、主人公の作家と担当編集者と野良の培養肉(?)以外の生きものが消えてしまったところから始まる物語。 残った者同士、喰うか喰われるか、もしくは全く喰わないかの状況で淡々と「なんとなく希望がない絶望感」が漂います。 この作者独特の可愛くてメルヘンチックな世界観に唐突に訪れるどす黒い不安の塊のような表現(しかしそれに全く動じないキャラたち)が好きなら読んで損はないと思います。 たまに挟んでくる培養肉レシピは全く参考にならないのにしっかり読んでしまう。さよなら絶望先生のトピックがまだないなんて絶望した!さよなら絶望先生 久米田康治絶望少年絶望先生めっちゃ好きなんだよな~! 最近ちょっと読み返したんだが、めるちゃんがガラケーでメールしてんの時代を感じるww 一巻発売されたのもう10年以上前と知って衝撃でトピック立てたわ。 漫画家自虐物語僕の小規模な生活 福満しげゆき名無し作者が売れない漫画家だった頃のエッセイです。作者の性格が根暗なのにこの漫画が面白いのは、「妻の可愛さがすごい」からだといっても過言ではないのではと思います。2人は気が合うのか合わないのか…デコボコなんですけど、いい夫婦なんだろうなと想像できます。 あとは、大丈夫なのか?と心配になるほど漫画業界のリアルを描いてるところ。 とことん自虐的で自身がない部分もあれば、やたら威張り始める部分もあり、そこも結構好きです。 著者の思い悩む姿を自分に重ね合わせると、重いと感じるかもしれませんが、自分としてはギャグとして割り切って読んだので普通に楽しめました。 この作品自体は厳密には未完ですが、 妻に恋する66の方法など続編的なのを描いているのでそちらを読めばよいかと。あとコミックDAYSで子育てマンガも描いてますね。 https://comic-days.com/episode/10834108156644385632 帰ってきた地院家若美田舎ぐらしの若美さん(合本版) うどん やき ヤキガシタロウ うどんまんぼうベベサムチョオオン『主将!! 地院家若美』の続編がはじまってた…! かつて、マガスペでBL系格闘ギャグとして名を馳せた迷作だが、今回は完全にBLレーベルに移籍したんだな…。心機一転なのか、作者名もやきうどん→うどんまんぼうに変わってた。けど、相変わらず面白いから良し!これはBL苦手な人でも楽しめる作品だと思う。<<200201202203204>>
久しぶりによんでみたがなんとも言えない。未来の話のはずなのに当時の流行や仮面ノリダーやマイケルジャクソンもどきのロボットが登場したり、ツッコミどころが多すぎて内容が頭に入らない。「最終回2話」に登場したウォーズマンのみが印象深い 連載版より読み切り版の方がすきかな